熊野信仰関係文献一覧

●熊野信仰関係の文献リストです。まだ作成途中ですので、鋭意増やしていきます。他に文献をご存じの方は、ぜひお知らせ下さい。なお、データベース作成に際しては、嶋津宣史「熊野信仰研究の現状と課題」(『神道史研究』50-3・4、2002年)、林雅彦「「熊野学」研究文献目録抄」(『国文学解釈と鑑賞』69-3、2004年)(『熊野 その信仰と文学・美術・自然』至文堂、2007年)、NACSIS Webcat(http://webcat.nii.ac.jp/) Webcat Plus(http://webcatplus-international.nii.ac.jp/)、MAGAZINEPLUS(日外アソシエーツ)を利用させていただきました。また、阪本敏行さんより文献のご教示をいただきました。どうもありがとうございました。

2007/12/5

著者  書名・論文名 収録誌 出版社 刊行年
愛甲昇寛 『中世町石卒都婆の研究』 ビジネス教育出版社 1994
青木生子 「人麻呂における「いにしへ」―み熊野相聞歌をめぐって」 犬養孝博士古稀記念論集刊行委員会編『犬養孝博士古稀記念論集万葉・その後』 塙書房 1980
青山隆 「紀伊国熊野九十九王子跡遍路(1)」 『熊野歴史研究』1 1994
青山隆 「紀伊国熊野九十九王子跡遍路(2)」 『熊野歴史研究』2 1995
赤井達郎 「絵解きの系譜・日本絵画鑑賞史試論―23―熊野比丘尼と梛(なぎ)の葉」 『日本美術工芸』571 日本美術工芸社 1986
赤井達郎 『絵解きの系譜』 創元社 1989
赤井達郎 「絵解きの演者―二人連れの絵解比丘尼―」 『仏教史学研究』33-1 1990
吾郷清彦 『九鬼神伝全書、中臣神道、熊野修験道』 高御位神宮 1983
芦田正次郎 「熊野の山と水」 『北区史研究』1 1992
阿部泰郎 「熊野考―花山院と小栗」 『現代思想』20-7 青土社 1992
阿部泰郎 「熊野詣考―浄穢の境界を超え〈聖なるもの〉へ至る経験の場」 国際日本文化研究センター編『日本文化と宗教 宗教と世俗化』 1996
阿部泰郎・山崎誠責任編集 『熊野金峯大峯縁起集』〈真福寺善本叢刊10〉 臨川書店 1998
新井恒易 「熊野三山の行事と芸能」 『まつり通信』411 1995
荒川善夫 「下野の熊野修験貞瀧坊に関する基礎的研究」 『栃木県立文書館研究紀要』8 2004
荒木敏夫 「美福門院藤原得子・章子内親王の熊野詣―鳥羽院政期の王位継承の暗闘 『専修大学人文科学研究所月報』198 2001
粟野秀穂 「熊野参詣の日記を読みて」 『史蹟と古美術』5-2 1930
粟野秀穂 「国民思想と熊野参詣」 『史蹟と古美術』15-3 1935
庵逧巌 「三熊野の『比丘尼縁起』」 三谷栄一ほか編『西尾光一教授定年記念論集論纂説話と説話文学』 笠間書院 1979
庵逧巌 『論纂・説話と説話文学』 笠間書院 1979
安津素彦 「熊野神社祭神考」 『国学院雑誌66-2・3 1965
安藤精一 「幕末期の熊野名目金―京都貸附所の差加金(預金)を中心として」 『紀州経済史文化史研究所紀要』6 和歌山大学紀州経済史文化史研究所 1986
安藤精一編 『和歌山の研究』2 清文堂出版 1978
安藤精一編 『総特集熊野』1・2〈紀州史研究3.4〉 国書刊行会 1988
安藤靖治 「「思はむ子を法師に」の段における「熊野」と能因本―『枕草子』の一試論」 『麗沢大学紀要』68 1999
飯倉照平 「熊楠とふるさと熊野」 『熊楠研究』2 2000
池田孝雄 「熊野三山関係の結界石をめぐって―「碑」の撤去で問題は解決するか」 『部落』51-10 1999
池田孝雄 「熊野三山関係結界石その後の経過ほか」 『部落』52-4 2000
石井昭郎 「熊野信仰論(1)」 『東京女学館短期大学紀要』10 1988
石井昭郎 「熊野の伝承と信仰」 『神道古典研究会報』12 1990
石岡信一 「一遍聖の熊野参籠について」 『時宗教学年報』4 1975
石岡信一 「一遍上人の熊野参籠―1―」 『印度学仏教学研究』23-2 1975
石岡信一 「一遍聖の熊野参籠について―2―」 『東洋学研究』9 1975
石岡信一 「一遍聖の熊野参籠について(続)「六万人の頌」に対する諸説」 『時宗教学年報』5 1976
石岡信一 「一遍聖の熊野参籠について―2―」 『印度学仏教学研究』24-2 1976
石岡信一 「一遍聖の熊野参籠について―3―」 『東洋学研究』10 1976
石岡信一 「一遍聖の熊野参籠について」 『印度学仏教学研究』25-2 1977
石岡信一 「一遍聖の熊野参籠について―4―」 『印度学仏教学研究』26-2 1978
石上七鞘 「古代の熊野―常世を中心に―」 『悠久』24 1986
石上七鞘 「熊野の伝承と信仰」 『神道古典研究』12 神道大系編纂会 1991
石上七鞘 「熊野信仰論―神武伝承と徐福伝承」 尾畑喜一郎編『記紀万葉の新研究』 桜楓社 1993
石川透編 『熊野の本地』〈室町物語影印叢刊6〉 三弥井書店 2001
石川知彦 「文学アルバム=熊野をめぐる宗教美術」 『国文学解釈と鑑賞』69-3 至文堂 2004
石倉孝祐 「伊予国における熊野師檀関係」 『神道宗教』122 1986
石倉孝祐 「熊野師檀関係の地方展開―宗教集団論に於ける類型的分析―」 『文化財研究紀要』3 1989
石倉孝祐 「上野国の熊野師檀関係」 『宗教研究』63-4 1990
石倉孝祐 「熊野別当家の成立」 『宗教研究』287 1991
石倉孝祐 「中世後期における聖護院在地支配の展開―磐城地方の動向を中心に―」 『神道宗教』145 1991
石倉孝祐 「儀礼の修辞学―熊野那智大社の火祭りを中心に―」 『北区史研究』1 1992
石倉孝祐 「熊野における儀礼の研究」 『宗教研究』291 1992
石倉孝祐 「熊野師檀関係の宗教集団分析―中世武蔵国を一例に」 『神道宗教』166 1997
石黒久美子 「「熊野観心十界図」をめぐる女性表象の機能」 『絵解き研究』18 2004
石黒久美子 「「熊野観心十界図」における物語表現と画面構成―三重県の作例を中心に―」 『三重県史研究』20 2005
石黒久美子 「「熊野観心十界図」と〈心〉字―「観心十界図」「二河百道図」との関わりから―」 『宗教民俗研究』16 2006
石田拓也 「紀州熊野の文学―熊野の歌とその背景―」 『悠久』24 1986
石田拓也 「後鳥羽院の御歌―熊野御製を中心に」 『日本文学研究』29 大東文化大学研究会 1990
石田尚豊 「熊野曼荼羅(聖護院蔵)」 『MUSEUM』132 1962
石田茂作 『那智発掘仏教遺物の研究』 帝室博物館 1927
石塚尊俊 「出雲における熊野の信仰」 『国学院雑誌』65-10・11 1964
石塚真 「鎌倉・室町両時代の熊野参詣について―常陸国の旦那売券を一例として―」 『郷土文化』15 1974
石塚真 「鎌倉・室町両時代の熊野参詣について(下)」 『郷土文化』16 1975
石塚眞 『常陸国の熊野信仰―中世史を中心に―』上中下〈ふるさと文庫〉 筑波書林 1986
石橋睦美 『熊野神々の大地』 新潮社 2002
石破洋 『地獄絵と文学―絵解きの世界―』〈古典選書12〉 教育出版センター 1992
伊勢志摩編集室編 『みえ東紀州人物誌』 東紀州地域活性化事業推進協議会 1997
伊勢文化舎編 『巡礼道50コースを歩くガイド聖地巡礼―熊野・吉野・高野山と参詣道―』 伊勢文化舎 2004
井田真木子 「水の神,山の神―熊野大学シンポジウム報告」 『すばる』17-10 集英社 1995
井田安雄 「群馬県における熊野神社の分布」 『群大史学』9 1963
市古夏生 「『熊野山案内者』(解説と翻印)」 『国文白百合』7 1976
伊藤只人 「皇室の熊野三山御崇敬」 『紀州文化研究』2-9 1938
伊藤快彦編 『熊野若王子神社概要』 熊野若王子神社社務所 1923
伊藤良 「熊野灘航行の廻船」 『海事史研究』39 1982
井戸寿広 『伊賀・大和・熊野つゝ井筒歴史散歩』 井戸寿広 1997
井上宏生 『伊勢・熊野謎とき散歩―日本と日本人の源流を訪ねて―』 広済堂出版 1999
今井登子 「東播磨、高御井神宮と熊野修験道」 『岡山民俗』210 1998
今井雅晴 「一遍上人の熊野参籠―「浄不浄をきらはず」をめぐって」 『時宗教学年報』7 1979
今井雅晴編 『遊行の捨聖一遍』〈日本の名僧11〉 吉川弘文館 2004
今成元昭 「熊野―霊界の入口」 『国文学解釈と教材の研究』37-7 1992
井本英一 「山と異界―熊野におもう―」 説話・伝承学会編『説話―異界としての山』 翰林書房 1997
入沢康夫 「熊野・神話・アイルランド―「クマノ」にまつはる我が個人的な思ひ入れ」 『国文学解釈と教材の研究』30-3 1985
岩崎武夫 「熊野考―死と再生のドラマを中心に」 『東京医科歯科大学教養部研究紀要』16 1986
岩瀬博 「重盛・維盛伝承像と熊野伝承―「平家物語以前」覚え書(二)」 『伝承文学研究』2 1962
岩波書店編集部編 『熊野路』〈岩波写眞文庫162〉 岩波書店 1955
岩鼻通明 「西国霊場の参詣曼荼羅にみる空間表現」 『人文地理学の視圏』 大明堂 1986
岩鼻通明 「参詣曼荼羅の読図に向けて」 『芸能』29-10 1987
岩鼻通明 「出羽国からの熊野三山参詣」 『東北生活文化論文集』13 1994
岩松博史 「九州大学松濤文庫蔵「熊野の本地」について」 『語文研究』75 九州大学国語国文学会 1993
岩松博史 「翻刻「熊野の本地」」 『文献探求』29 1994
宇井郁夫 『ウイウイエイ―熊野神社と宇井氏の系譜』 現代フォルム 1993
宇井郁夫 『熊野神社歴訪』 巌松堂出版 1997
宇井郁夫 『熊野三山歴史めぐり』 碧天舎 2004
宇井邦夫 『熊野神社歴訪』 巌松堂出版 1998
宇井邦夫 『東京の熊野神社』 巌松堂出版 2000
宇井邦夫 『熊野三山歴史めぐり』 碧天舎 2004
上田篤 「海辺聖地の研究―7―滝/熊野―2―」 『近代建築』45-6 近代建築社 1991
上田篤 「海辺聖地の研究―6―岩/熊野―1―」 『近代建築』45-3 近代建築社 1991
上田篤 『海辺の聖地―日本人と信仰空間―』〈新潮選書〉 新潮社 1993
上田さち子 「伊勢への道(上)」 『月刊百科』370 1993
宇江敏勝 「現代に生きる熊野信仰―信仰をはぐくむ風土―」 和田萃編『熊野権現』 筑摩書房 1988
宇江敏勝 『木の国紀聞―熊野古道より―』 新宿書房 1989
宇江敏勝 『熊野草紙』 草思社 1990
宇江敏勝 『森のめぐみ―熊野の四季を生きる―』〈岩波新書新赤版353〉 岩波書店 1994
宇江敏勝 『樹木と生きる―山びとの民俗誌―』 新宿書房 1995
宇江敏勝 『森をゆく旅―木と人と技―』 新宿書房 1996
宇江敏勝 『炭焼日記―吉野熊野の山から―』 新宿書房 1996
宇江敏勝 『熊野修験の森―大峯山脈奥駈け記―』 岩波書店 1999
宇江敏勝 『山に棲むなり―山村生活譜―』 新宿書房 2001
宇江敏勝 『世界遺産熊野古道』 新宿書房 2004
上野顯 『熊野大権現 熊野速玉大社の御由緒』 熊野速玉大社社務所 2001
上野元 『熊野権現熊野速玉大社の宝物』 熊野神宝館 1973
上野元 『熊野速玉大社の御由緒―熊野権現―』 熊野速玉大社 1984
上野元 「熊野三山の古文化財拾遺」 巽三郎先生古稀記念論集刊行会編『 巽三郎先生古稀記念論集求真能道』 歴文堂書房 1988
上野元 「熊野権現関係の御正体」 『熊野誌』13 1967
上野元・近藤喜博編 『梛の老樹』 熊野権現速玉大社 1954
上野元・巽三郎 『熊野新宮経塚の研究』 熊野神宝館 1963
後誠介・山本殖生 「神倉山、ゴトビキ岩をめぐる歴史と地質」 『熊野誌』31 1986
内田賢作 「太陽信仰を求めて(3)熊野の花の窟神事と秩父の初午・卯月八日」 『西郊民俗』177 2001
内山純子 「常陸における熊野信仰の展開」 『日本仏教史学』20 日本仏教史学会 1985
鵜殿正元 「熊野三宮信仰と記紀神話」 『国学院雑誌』69-11 1968
鵜殿村村史編さん委員会編 『鵜殿村史』 鵜殿村村史編さん委員会 1991
宇野茂樹 「熊野信仰と園城寺」 『神道及び神道史』37・38 1982
宇野茂樹 「熊野信仰と園城寺」 国学院大学神道史学会編『西田長男博士追悼論文集神道及び神道史』 名著普及会 1987
宇野敏勝 「熊野―修験の奥駈け」 『本の話』3-7 文芸春秋 1997
梅沢恵 「湯泉神社所蔵熊野曼荼羅の図様について」 『Museum』581 東京国立博物館 2002
梅沢恵 「名取老女への憧れ―二つの熊野権現影向図―」 『神奈川県立歴史博物館だより』170 2005
梅谷繁樹 「伝熊野権現像は観阿か」 『時宗教学年報』14 1986
梅田義彦 「西行の伊勢詣と熊野詣」 『神社協会雑誌』29-6 1930
梅田義彦 『熊野本宮と熊野信仰』 熊野本宮大社 1968
梅原猛 『日本の原郷熊野』 新潮社 1990
梅原猛 「聖なる山河を行く(15)縄文文化への憧れと回帰―「あの世」の熊野三山崇拝―」 『歴史Eye』 1993
梅原猛 『海辺の聖地―日本人と信仰空間―』〈梅原猛著作集6〉 小学館 2000
上井久義 「「巫女と仏教史―熊野比丘尼の使命と展開」萩原竜夫著」 『日本民俗学』152 1984
江上敏勝 「熊野三山と八代地方の熊野信仰について」 『夜豆志呂』107 1992
江川新治 「熊野古道を歩く―古代中世の面影が残る参詣道」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
恵津森義行 「戦国期関東における熊野先達の存在形態―年行事職の成立を中心として」 柴田一先生退官記念事業会編『柴田一先生退官記念日本史論叢』 柴田一先生退官記念事業会 1996
榎本邦雄 「和歌山市立博物館所蔵本「熊野縁起」について」 『和歌山市立博物館研究紀要』13 1998
榎本千賀 「碓氷峠の熊野神社と日本武尊の伝承」 『熊野誌』43 1997
榎本千賀 「佐渡と熊野比丘尼」 『国文学解釈と鑑賞』64-8 至文堂 1999
榎本冬一郎 『木の国民俗考』(群蜂叢書) 木阿弥書店 1990
EmiliaGadeleva 「日本神話におけるスサノヲ」 『日本研究』22 国際日本文化研究センター 2000
恵良宏 「中世の東紀州地域と伊勢国」 『熊野の歴史、文化についての考察 : 「精神文化の広域的活用方策検討に関する基礎調査」 : 研究報告書』 三重県高等教育関連連絡会議 2000
及川大渓 「奥羽の熊野信仰」 『岩手史学研究』29 1958
大分市教育委員会編 『熊野権現縁起絵巻』〈大分市の文化財24〉 大分市教育委員会 1987
大川真智子 「謡曲『熊野』再考―その本説と享受」 『語文』117 日本大学国文学会 2003
大北智子・中島和子・萩尾つた枝 「翻刻『熊野日記』」 『大阪府立図書館紀要』33 1997
大久保典夫 「紀州・熊野に伏在する「原日本」国家―〈父性〉の再生を文学世界に索めた中上健次の反戦後」 『日本及日本人』1635 1999
大阪市立博物館編 『熊野三山の秘宝』 大阪市立博物館 1967
大阪市立博物館編 『社寺参詣曼荼羅』 平凡社 1987
大阪市立美術館編 『祈りの道―吉野・熊野・高野の名宝―』 毎日新聞社・NHK 2004
大路和子 『補陀落山へ』 新人物往来社 1999
太田吉治 「NHKスペシャル「心の行・熊野奥駈け」取材報告」 『映画テレビ技術』567 1999
太田吉治 「NHKスペシャル「熊野・奥駈け」撮影記」 『放送技術』53-1 兼六館出版 2000
大友義助 「山形県村山地方の曼陀羅について」 『山形民俗』1 1987
大西源一 『神武天皇熊野聖蹟考』 大西源一 1940
大西源一編 『神武天皇熊野巡幸叢説』 荒坂津史蹟顕彰会 1937
大野草介 「西行と伊勢路」 『熊野道中記―いにしえの旅人たちの記録―』〈みえ熊野の歴史と文化シリーズ1〉 みえ熊野学研究会 2001
大橋俊雄 「時宗と神祇―特に二祖真教の熊野垂神に対する態度―」 『印度学仏教学研究』18-2 1970
大林太良編 『スサノオ信仰事典』〈神仏信仰事典シリーズ 7〉 戎光祥出版 2004
大森恵子 「光源神稲荷の信仰諸相と宗教的要因―特に、熊野信仰の影響を中心にして―」 『京都民俗』10 1992
岡田清一 「熊野信仰のルート」 『中世日本の地域的諸相』 南窓社 1993
岡田精司 「花の窟をめぐって」 『ふびと』50 三重大学歴史研究会 1998
岡野友彦 「東国と熊野をつなぐ鈴木氏・榎本氏」 『熊野の歴史、文化についての考察 : 「精神文化の広域的活用方策検討に関する基礎調査」 : 研究報告書』 三重県高等教育関連連絡会議 2000
岡野弘彦 「大峯山と熊野の西行」 『短歌』36-13 角川書店 1989
小川幹生 「熊野信仰と美術」 『週刊朝日百科日本の国宝』39 朝日新聞社 1997
沖浦和光 「熊野における大逆事件と被差別部落」 『へるめす』64 岩波書店 1997
荻野アンナ 「ユ-トピアとしての熊野―中上健次「火まつり」」 『文学界』41-6 文芸春秋社 1987
荻野三七彦 「熊野那智の文書」 『歴史手帖』5-6 1977
邑久町編纂委員会編 『邑久町史』文化財編 邑久町 2002
奥野利雄 「徐福伝承と熊野」 日本地名研究所編『地名と風土4』 三省堂 1986
奥野義雄 「「巫女と仏教史―熊野比丘尼の使命と展開」萩原竜夫著」 『芸能史研究』86 1984
奥村隼郎 「中・南九州の熊野文化をたずねて―宇土市から人吉市へ―」 『みくまの』8 1992
小倉肇 「熊野街道と道中記」 『熊野道中記―いにしえの旅人たちの記録―』〈みえ熊野の歴史と文化シリーズ1〉 みえ熊野学研究会 2001
小倉肇 「みえ熊野学研究会と「みえ熊野の歴史と文化シリーズ」」 『国文学解釈と鑑賞』69-3 至文堂 2004
小倉肇 『熊野古道伊勢路紀行―神々との出会い道―』 伊勢文化舎 2005
小栗栖健治 「熊野観心十界曼荼羅の成立と展開」 『塵界』15 兵庫県立博物館 2004
小栗栖健治 「「熊野観心十界図」をめぐる女性表象の機能」 『絵解き研究』18 2004
小栗栖健治 「「熊野観心十界曼荼羅」図像の成立過程をめぐって―滋賀県・興善寺本を中心に―」 『近江地方研究』36 2004
小栗栖健治 「伊勢・志摩地方の熊野観心十界曼荼羅―貞願寺本・勝久寺本を中心に―」 『三重県史研究』20 2005
小栗栖健治 「「社寺参詣曼荼羅」論の一視点―「熊野観心十界曼荼羅」の周縁―」 『宗教民俗研究』16 2006
小栗栖健治 「持ち歩かれた説教用絵画―武久家に伝来した熊野比丘尼資料―」 『絵解き研究』20・21 2007
小栗栖健治 「熊野系「浄土双六」論序説」 『絵解き研究』20・21 2007
小田誠太郎 「熊野幻想―熊野信仰の背景」 『茶道雑誌』63-8 1999
小野芳彦 『熊野史―小野翁遺稿―』 和歌山縣立新宮中學校同窓會 1934
尾畑喜一郎 「補陀洛渡海」 『国学院雑誌』65-10・11 1964
朧谷久 「新熊野・今日吉社の創建と展開―院御所における社の出現について」 角田文衛先生傘寿記念会編『古代世界の諸相』 晃洋書房 1993
懐徳堂友の会編 『道と巡礼―心を旅するひとびと―』(懐徳堂ライブラリー) 和泉書院 1993
海南市立歴史民俗資料館編 『海南と熊野みち―古道に刻まれた文化史―』〈海南市立歴史民俗資料館展示解説集5〉 海南市立歴史民俗資料館 1986
海部要三・多賀子 『熊野古道―九十九王子を辿る―』 蟷螂社 1999
香川県編 「増吽と熊野信仰」 『香川県史』第2巻中世 香川県
垣内高彦 『平家伝説の里を訪ねて』 垣内高彦 1997
柿木原くみ 「北条卍山論―熊野における山田寒山師承」 『相模国文』28 2001
景山春樹 「熊野曼荼羅の研究」 『神道史研究』7-2 1959
景山春樹 「新出の熊野曼荼羅」 『MUSEUM』152 1963
景山春樹 『熊野蔓荼羅解説』〈那智叢書16〉 熊野那智大社 1971
笠原信男 「宮城県における修験の活動―中世熊野先達・持渡津をめぐって」 『東北歴史博物館研究紀要』5 2004
笠原正夫 「「口熊野」と「奥熊野」の成立」 『和歌山地理』5 1985
笠原正夫 「熊野捕鯨と太地鯨方」 『紀州経済史文化史研究所紀要』12 和歌山大学紀州経済史文化史研究所 1992
笠原正夫 『近世漁村の史的研究―紀州漁村を素材にして―』 名著出版 1993
梶晴美 「昔話の語り手への試論―三重県熊野市の須崎満子媼の場合」 『日本民俗学』167 1986
梶晴美編 『奥熊野のはなし―須崎満子媼の語る三〇〇話』 梶晴美 2005
華城散士 「熊野三山の聖蹟に就て」 『史蹟名勝天然紀念物』10-8 1935
加須屋誠 「鏡のなかの鏡―熊野観心十界図をめぐって―」 『美術フォーラム21』12 2005
加藤淳子 『街道を歩く 西国三十三所』 創元社 2003
加藤隆久 「熊野信仰の源流」 『甲南大学文学会論集』11 1959
加藤隆久 「熊野信仰の展開」 『甲南大学文学会論集』18 1962
加藤隆久 「熊野三山」 『神道史研究』30-3 1982
加藤隆久 『神社の史的研究』 桜楓社 1986
加藤隆久編 『熊野三山信仰事典』 戎光祥出版 1998
加藤秀俊 「熊野をゆく」 『季刊大林』43 大林組 1998
加藤百合 『対象の夢の設計者―西村伊作と文化学院』(朝日新書) 朝日新聞社 1990
金井清光 『時衆教団の地方展開』 東京美術 1983
神奈川県立歴史博物館編 『特別展聖地への憧れ中世東国の熊野信仰(図録)』 神奈川県立歴史博物館 2005
金山秋男 「一遍上人と熊野―熊野権現の夢告を中心にして」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
金山秋男 「禅浄一如―熊野における一遍の覚醒」 『明治大学教養論集』376 2004
加納宗次郎 「九十九(くじゅうく)王子の熊野詣」 『日本及日本人』1575 日本及日本人社 1984
加納宗次郎 「熊野修験」 『日本及日本人』1584 日本及日本人社 1986
鎌田純一 「出雲と熊野」 『千家尊宣先生古稀祝賀論文集出雲神道の研究』 神道学会 1968
鎌田純一 「宇多法皇の熊野御幸」 『皇学館大学紀要』9 1971
鎌田純一 「白河上皇の熊野御幸」 『国学院大学日本文化研究所紀要』38 1976
鎌田純一 『熊野信仰について』 熊野本宮大社 1985
鎌田純一 「熊野三山の成立」 『宗教研究』206
上方史蹟散策の会編 『中辺路と大辺路』〈熊野古道3〉 向陽書房 1994
上方史蹟散策の会編 『大阪の熊野路―和歌山・紀伊田辺への熊野路―』 向陽書房 1995
神山登 「那智山経塚と「那智山滝本金経門縁起」」 『仏教芸術』66 1967
神山登 「熊野詣と信仰の美術」 『日本の美術』225 至文堂 1985
柄谷行人・渡部直己 『中上健次と熊野』 太田出版 2000
河合真澄 「「熊野御前平紋日」考―二つ目を中心に」 『近世文芸』29 1978
川上陽介 「『四鳴蝉』試論―謡曲「熊野」から元明戯曲風「惜花記」への翻訳」 説話と説話文学の会編『説話論集 第10集説話の近世的変容』 清文堂出版 2001
川口謙二 『神社めぐり―神々と信仰の系譜―』 三一書房 1997
川口連雄 「行興寺の熊野の遺跡・遺物」 『季刊邦楽』70 邦楽社 1992
川崎剛志 「「熊野の本地」第八類本に関する考察―付,〔翻刻〕慶応義塾図書館蔵寛永十八年写本,同館蔵絵巻」 『就実語文』15 1994
川崎剛志 「和歌山県立博物館蔵『熊野権現縁起絵巻』(解題と翻刻)」 『就実語文』16 1995
川崎剛志 「「熊野の本地」の一変奏―「熊野山略記」の記事をめぐって」 『中世文学』40 1995
川崎剛志 「和歌山県立博物館蔵『熊野権現縁起絵巻』の基礎的考察―寛永期の絵巻製作」 『就実語文』17 1996
川崎剛志 「役行者の記に由来する熊野権現縁起絵巻」 『中世文学』43 1998
川崎剛志 「熊野縁起―神の進んだ路」 『国文学解釈と鑑賞』63-12 至文堂 1998
川崎剛志 「熊野信仰―「熊野縁起」をめぐって―」 福田晃・渡邊昭五編『宗教伝承の世界』〈講座日本の伝承文学5〉 三弥井書店 1998
川崎剛志 「講演会記録寺社縁起を持つということ―〔和歌山〕県博本『熊野権現縁起絵巻』をめぐって」 『和歌山県立博物館研究紀要』5 2000
川崎剛志 「『熊野権現金剛蔵王宝殿造功日記』という偽書」 『説話文学研究』36 2001
川崎剛志 「仮託書「熊野山検校頼厳夢想記」の結構と成立事情―熊野権現の津軽磐木峯鎮座とその四至(思想・文化)」 福田晃監修;古稀記念論集刊行委員会編『伝承文化の展望 日本の民俗・古典・芸能』 三弥井書店 2003
川崎剛志 「「熊野権現御垂跡縁起」と後白河院御幸」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
河瀬信幸 「神武伝説の再検討―熊野地方における伝承を中心として」 日野昭博士還暦記念会編『日野昭博士還暦記念論文集歴史と伝承』 永田文昌堂 1988
川田順編 『志摩・熊野路』 宝文館 1959
川端守・山本卓蔵 『熊野古道 世界遺産を歩く』 風媒社 2004
川村邦光 「女の地獄と救い」 鶴見和子ほか監修『女と男の時空V女と男の乱―中世―』 藤原書店 1996
川村邦光 『地獄めぐり』〈ちくま新書246〉 筑摩書房 2000
川村湊 『補陀落―観音信仰への旅―』 作品社 2003
神田より子 「熊野の民俗芸能」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
紀伊半島・道と文化の研究会編 『紀伊半島の道と文化〜時代の転機に鍵となる地〜』 紀伊半島・道と文化の研究会 2004
木内武明 「那智経塚遺宝」 『那智叢書』23 熊野那智大社 1974
企画室KAZU編 『熊野古道―甦る神々のみち―』 伊勢志摩編集室 1997
菊地純子 「『神道集』「熊野権現事」と『天理図書館蔵元和八年写絵巻』に関する一考察」 『中世近世文学研究』26 1993
菊池武 「神仏習合―諸社における本願と社家の出入をめぐって―」 『地方史研究』37-2 1987
菊池武 「熊野比丘尼再考―特に小比丘尼をめぐって―」 『山岳修験』13 1994
菊地利夫 「会津盆地の修験山伏による定期市の市立とその歴史心理」 『歴史地理学会会報』103 1979
紀元二千六百年奉祝和歌山県支部編 『和歌山県聖蹟』 紀元二千六百年奉祝和歌山県支部 1942
北区飛鳥山博物館編 『秋季特別展遠くと近くの熊野中世熊野と北区展』(図録) 東京都北区教育委員会 2006
北野猛 『熊野の獅子祭』〈宮内文化史資料第2集別冊〉 宮内文化史研究会 1962
吉川英史 「宗盛・熊野の虚像と実像」 『季刊邦楽』70 邦楽社 1992
紀南文化財研究会編 『熊野古道大辺路調査報告書田辺市から串本町まで』 和歌山県西牟婁振興局 2001
紀南文化財研究会編・畔田翠山著 『熊野物産初志』(紀南郷土叢書) 紀南文化財研究会 1980
紀南文化財研究所編 『熊野日記』〈紀南郷土叢書10〉 紀南文化財研究会 1981
木下義春 「大村の熊野信仰」 『大村史談』19 1980
木村博 「飛鳥信仰論―熊野信仰と飛鳥神社の東国伝播―」 『歴史手帖』9-7 1981
九州大学国語国文学室編 『熊野の本地―松濤文庫本―』 勉誠社 1977
京都国立博物館編 『国宝阿須賀神社伝来古神宝―京都国立博物館蔵―』 京都国立博物館 1972
近畿文化会編 『読みやまんだら』(近畿日本ブックス) 綜芸舎 1980
近畿民俗学会編 『熊野の民俗―和歌山県本宮町―』〈近畿民俗叢書〉 初芝文庫 1985
久下隆史 「中世後期の丹波の熊野修験について」 御影史学研究会編『御影史学研究会創立25周年記念論集民俗の歴史的世界』 岩田書院 1994
楠本弘児 「アルバム熊野の世界」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
楠本弘児 「熊野―神々が宿る地―豊かな自然を背景に多くの人々をひきつける霊場」 『Newton』24-9 2004
工藤弘 「イハレビコの熊野平定と物部氏」 菅野雅雄博士古稀記念論集刊行会編『菅野雅雄博士古稀記念古事記・日本書紀論究』 おうふう 2002
国元明 「熊野の伝承と王子の起源」 『百万塔』105 紙の博物館 2000
久保井明 「熊野縁起から本地へ」 『中世近世文学研究』10 1977
久保田展宏 「熊野三山―海・山・川をめぐる宗教世界―」 『熊野詣―熊野古道を歩く―』 講談社 1993
久保田展宏 『山岳霊場御利益旅』 小学館 1996
久保田展宏 「熊野三山―海と山の修験道」 『別冊太陽』111 平凡社 2000
久保田展宏 『日本の聖地―日本宗教とは何か―』〈講談社学術文庫1658〉 講談社 2004
久保田展弘 『日本の聖地日本宗教とは何か』(講談社学術文庫) 講談社 2004
熊谷春樹 「「熊野山海民俗考」野本寛一」 『国学院雑誌』92-5 1991
熊野坐神社編 『官幣大社熊野坐神社年表』 熊野坐神社 1942
熊野観心十界曼荼羅展実行委員会編 『三重の熊野観心十界曼荼羅展』 熊野観心十界曼荼羅展実行委員会 2007
熊野記念館資料収集調査委員会 「みちのくの熊野信仰」 『みくまの』4 1988
熊野記念館資料収集調査委員会自然・歴史部会編 『熊野古道小辺路調査報告書』1 熊野記念館資料収集調査委員会自然・歴史部会 1987
熊野市観光交流課 『熊野波田須・除福伝説の里を訪ねて』 熊野市 2003
熊野市教育委員会・大谷大学民俗学研究会編 『紀伊熊野市の民俗』〈総合民俗調査報告書14〉 大谷大学民俗学研究会 1982
熊野市史年表編集委員会編 『熊野市史年表』 熊野市 1994
熊野市史編纂委員会編 『熊野市史』上中下 熊野市 1983
熊野路編さん委員会編 『歳時記―熊野中辺路―』〈くまの文庫1〉 熊野中辺路刊行会 1971
熊野路編さん委員会編 『伝説―熊野中辺路―』〈くまの文庫2・3〉 熊野中辺路刊行会 1972
熊野路編さん委員会編 『大塔山系の自然―熊野中辺路―』<くまの文庫5> 熊野中辺路刊行会 1973
熊野路編さん委員会編 『古道と王子社―熊野中辺路―』〈くまの文庫4〉 熊野中辺路刊行会 1973
熊野路編さん委員会編 『詩歌―熊野中辺路―』〈くまの文庫7〉 熊野中辺路刊行会 1975
熊野路編さん委員会編 『みちばたの草と虫―熊野中辺路―』〈くまの文庫10・11〉 熊野中辺路刊行会 1978
熊野路編さん委員会編 『石の仏たち―熊野中辺路―』〈くまの文庫12〉 熊野中辺路刊行会 1984
熊野路編さん委員会編 『民俗』〈くまの文庫14〉 熊野中辺路刊行会 1989
熊野路編さん委員会編 『熊野中辺路―歴史と風土―』〈くまの文庫別巻〉 熊野中辺路刊行会 1991
「熊野信仰と東北展」実行委員会編 『熊野信仰と東北―名宝でたどる祈りの歴史』(図録) 「熊野信仰と東北展」実行委員会 2006
熊野高裕 「熊野大社史の基礎的研究―速玉神社鎮座地論」 『古代文化研究 』 (島根県古代文化センタ-) 9 2001
熊野那智神社編 『熊野三山とその信仰』 官幣中社熊野那智神社 1942
熊野那智大社編 『行幸啓記』〈那智叢書1〉 熊野那智大社 1962
熊野那智大社編 『熊野信仰について』〈那智叢書2〉』 熊野那智大社 1963
熊野那智大社編 『那智権現曼陀羅の絵解』〈那智叢書3〉 熊野那智大社 1963
熊野那智大社編 『那智田楽の解説』〈那智叢書4〉 熊野那智大社 1963
熊野那智大社編 『那智経塚』〈那智叢書5〉 熊野那智大社 1964
熊野那智大社編 『熊野御幸記』〈那智叢書6〉 熊野那智大社 1965
熊野那智大社編 『九十九王子巡拝記』〈那智叢書7〉 熊野那智大社 1965
熊野那智大社編 『扇神輿組立法』〈那智叢書8〉 熊野那智大社 1966
熊野那智大社編 『宝物殿出陳品解説』〈那智叢書9〉 熊野那智大社 1966
熊野那智大社編 『熊野信仰あれこれ』〈那智叢書10〉』 熊野那智大社 1967
熊野那智大社編 『熊野懐紙』〈那智叢書11〉 熊野那智大社 1967
熊野那智大社編 『熊野那智大社年中行事』〈那智叢書12〉』 熊野那智大社 1969
熊野那智大社編 『御太刀騒動』〈那智叢書15〉 熊野那智大社 1970
熊野那智大社編 『田楽要録』〈那智叢書13〉 熊野那智大社 1970
熊野那智大社編 『那智の火まつり』〈那智叢書14〉 熊野那智大社 1970
熊野那智大社編 『那智大滝』〈那智叢書18〉 熊野那智大社 1972
熊野那智大社編 『那智に詣でて』 熊野那智大社 1973
熊野那智大社編 『熊野神社(三山考定)』〈那智叢書25〉』 熊野那智大社 1977
熊野那智大社編 『那智経塚―その発掘と出土品―』 熊野那智大社 1970
熊野若王子神社編 『熊野若王子神社概誌』 熊野若王子神社社務所 1923
熊野の神邑研究会編 『東征熊野の神邑』 熊野の神邑研究会 2004
熊野本願文書研究会編 『熊野本願所史料』 清文堂出版 2003
熊野歴史研究会編 『熊野古道大辺路調査報告書《東牟婁郡》』 和歌山県東牟婁振興局 1999
熊野歴史研究会編 『熊野古道大辺路調査報告書<新宮市から古座市まで>』 和歌山県東牟婁振興局 2003
蔵田蔵 『熊野』 講談社 1968
倉林正次 「熊野新宮祭礼考」 『神道宗教』36 1964
倉林正次 「熊野三社祭祀の変遷」 『宗教学年報』18 1968
倉本修武 「上皇女院の熊野詣(その一)―宇多法皇と花山天皇の熊野詣―」 『熊野誌』29 1983
倉本修武 「上皇女院の熊野詣(その二)―白河上皇の院政と熊野御幸―」 『熊野誌』30 1985
倉本修武 「歴代熊野山(三山)検校の研究」 『熊野誌』32 1986
倉本修武 「熊野信仰の広まり」 『みくまの』4 1988
倉本修武 『江戸時代大流行の富突興行と熊野三山の富興行』 新人物往来社 1996
倉矢武夫 「熊野三山の元締玉置山」 『まつり通信』391 1993
栗田勇 『大和熊野―古寺巡礼 ; 山岳信仰の山―修験の思想』〈栗田勇著作集3〉 講談社 1981
栗原澄子 「室町時代の衣服の縫い方について―熊野速玉大社・阿須賀神社・熱田神宮の遺品神服を中心として―2―」 『福島大学教育学部論集』26-1 1974
栗原澄子 「室町時代の衣服の遺品について―熊野速玉大社・阿須賀神社・熱田神宮の遺品神服を中心として―3―」 『福島大学教育学部論集』27-1 1975
栗原澄子 「室町時代の衣服の遺品―熊野速玉大社・阿須賀神社・熱田神宮の遺品神服を中心として―4―」 『福島大学教育学部論集』28-1 1976
栗原澄子 「室町時代の衣服の遺品―熊野速玉大社・阿須賀神社・熱田神宮の遺品神服を中心として―5―」 『福島大学教育学部論集』29-1 1977
黒江太郎 『宮内熊野大社史』 熊野文化研究所 1976
黒田彰 「軍記の中の神々―剣巻と熊野」 『国文学解釈と鑑賞』60-12 至文堂 1995
黒田一充 『祭祀空間の伝統と機能』 清文堂出版 2004
黒田一充 「熊野速玉大社の祭祀構成」 横田健一・上井久義編『紀伊半島の文化史的研究 民俗編』 関西大学出版部 1988
黒田一充 「補陀落渡海の信仰と祭祀」 横田健一・上井久義編『紀伊半島の文化史的研究 民俗編』 関西大学出版部 1988
黒田日出男 「熊野那智参詣曼荼羅を読む」 『思想』740 岩波書店 1986
黒田日出男 「熊野参詣曼荼羅を読む」 『熊野三山信仰事典』 戎光祥出版 1988
黒田日出男 「熊野観心十界曼荼羅の宇宙」 宮田登編『性と身分』〈大系仏教と日本人7〉 春秋社 1989
黒田日出男 『絵画史料で歴史を読む』 筑摩書房 2004
黒田日出男・田中祥雄 『地獄の風景―熊野観心十界曼荼羅を絵解きする―』ビデオ全3巻 方丈堂出版
桑田忠親 「那智滝宝印について」 『国学院雑誌』64-2・3 1963
桑田忠親・横山晴夫 「東北における熊野信仰」 『国学院雑誌』65-10・11 1964
桑原康宏 「熊野街道と集落 熊野を歩く」 日本地名研究所編『地名と風土4』 三省堂 1986
桑原康宏 『熊野の集落と地名―紀南地域の人文環境―』 清文堂出版 1999
桑原康宏 「熊野街道の「辺路」私考」 『和歌山地理』22 2002
小池淳一 「会津地方における熊野信仰の展開」 真野俊和研究代表『民俗宗教の構造と文化変容に関する総合的調査研究』(平成元年度科学研究費補助金(総合研究A)研究成果報告書) 1990
神坂次郎 『熊野路』〈カラーブックス419〉 保育社 1978
神坂次郎 『紀州歴史散歩―古熊野の道を往く―』 創元社 1985
神坂次郎 『熊野御幸』 新潮社 1992
神坂次郎 「熊野の怪異譚」 『潮』496 潮出版社 2000
神坂次郎 「南方熊楠にとっての熊野」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
神坂次郎 『熊野路をゆく』 ミトラ 1988
神坂次郎 『紀州史散策 トンガ丸の冒険ほか』(朝日文庫) 朝日新聞社 1988
神坂次郎 『縛られた巨人―南方熊楠の生涯』 新潮社 1994
神坂次郎 『熊野まんだら街道』 新潮社 2000
神坂次郎・梅原猛 『対談「熊野」太平記』 創樹社 1992
神坂次郎・川村二郎・谷川健一 「座談会 紀州熊野いまむかし」 日本地名研究所編『地名と風土4』 三省堂 1986
神坂次郎監修 『熊野古道を歩く 熊野詣』(講談社カルチャーブックス) 講談社 1993
神坂次郎編 『南方熊楠』(新潮日本文学アルバム) 新潮社 1995
高達奈緒美 「血の池地獄の絵相をめぐる覚書―救済者としての如意輪観音の問題を中心に―」 坂本要編『地獄の世界』 渓水社 1990
高達奈緒美 「「観心十界図」の四十九餅図像について」 『絵解き研究』16 2002
講談社編 『熊野詣―熊野古道を歩く―』 講談社 1993
河野房男 「天仁二年、正二位行権中納言藤原宗忠の熊野参詣記について」 『歴史の海』10 1968
國學院大學大学院地図学ゼミ 「國學院大學図書館蔵巻子本那智参詣曼荼羅」 『國學院大學図書館紀要』8 1996
國學院大學21世紀COEプログラム「神道と民俗宗教・修験道」研究会編 『神道と修験道―民俗宗教思想の展開―』〈「神社と民俗宗教・修験道」研究報告T〉 國學院大學21世紀COEプログラム「神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成」 2005
國學院大學21世紀COEプログラム「神社と民俗宗教・修験道」研究会編 『修験道の地域的展開と神社』〈「神社と民俗宗教・修験道」研究報告U〉 國學院大學21世紀COEプログラム「神道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成」 2006
国際日本文化研究センター共同研究千田プロジェクト室編 『吉野・熊野』 国際日本文化研究センター共同研究千田プロジェクト室 2004
国土交通省近畿地方整備局監修 『歴史と自然の聖地熊野・高野世界遺産を楽しむ』 歴史街道推進協議会 2004
国文学研究資料館編 『熊野金峯大峯縁起集』〈真福寺善本叢刊10〉 臨川書店 1998
国立歴史民俗博物館編 『異界万華鏡―あの世・妖怪・占い―』 国立歴史民俗博物館 2001
小島恵昭 「「親鸞伝絵」の熊野不浄参詣をめぐる諸問題」 『印度学仏教学研究』37-2 1989
小嶋博巳編 『西国巡礼三十三度行者の研究』 岩田書院 1993
児玉洋一 「中世経済に於ける熊野三山の地位」 『紀州文化研究』1-3,2-4・7,3-1 1937
児玉洋一 『熊野三山経済史』〈日本經濟史研究所研究叢書13〉 有斐閣 1941
小番達 「延慶本平家物語における鬼界島説話の一考察―熊野信仰関連記事を中心として」 『語文論叢』20 千葉大学人文学部国語国文学会 1992
小番達 「延慶本平家物語における熊野信仰関連記事―その浄土観をめぐって」 栃木孝惟編『平家物語の成立』(千葉大学大学院社会文化科学研究科研究プロジェクト報告書 第1集) 1997
古典と民俗学の会編 『宮内熊野の獅子祭り』〈古典と民俗学叢書2〉 古典と民俗学の会 1978
後藤洋文 「熊野詣―熊野三山の社寺を訪ねて」 『真言宗豊山派総合研究院紀要』9 2004
後藤正人 「近現代熊野の自由と支配」 和歌山大学学芸学会編『現代社会と教育,熊野の文化・歴史・自然』〈和歌山大学教育学部公開講座2〉 和歌山大学学芸学会 1990
後藤幸彦 「神功皇后と熊野大神」 『歴史研究』45-11 新人物往来社 2003
小西弘 「西行の熊野に関する歌について」 『甲子園大学紀要A栄養学部編』16 1988
小葉田淳 「熊野銅山史の研究」 『史林』63-5 1980
小林一臣 「熊野那智大社例大祭の一考察」 『国語国文学論究』7 帝京大学文学部国文学科 1975
小林一臣 「『今昔物語集』の一考察―熊野信仰を視点として」 臼田甚五郎先生の古稀を祝ふ会記念論文集編集委員会編『日本文学史の新研究』 三弥井書店 1984
小林月史 『時宗国阿上人と伊勢熊野信仰』〈弁財天研究叢書第2冊別巻〉 京都観照会事務局 1980
小林健二 「名取老女熊野勧請説話考―名取熊野縁起をめぐって」 『国文学研究資料館紀要』8 1982
小林健二 「中・近世芸能と熊野―能・浄瑠璃にみる熊野比丘尼の面影」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
小林忠雄 「熊野と白山をめぐる色の民俗論」 『加能民俗研究』18 1989
小林正明 「金枝とイザナミ―中上健次論あるいは熊野地方の古典文学と風土調査をふまえつつ(源氏物語を中心とする古典文学に於ける風土と人間の研究)」 『青山学院女子短期大学総合文化研究所年報』2 青山学院女子短期大学総合文化研究所 1994
小林基伸 「石龕寺の先達と町石」 『兵庫県立歴史博物館ニュース』17 1987
小松和彦・荒俣宏ほか 『日本の秘地・魔界と聖域』〈ワニ文庫―歴史マガジン文庫〉 ベストセラーズ 1992
小山和 『熊野路』 保育社 1992
小山和 『古道紀行 熊野路』 保育社 1997
小山聡子 「熊野参詣における王子社への信仰」 今井雅晴編『日本文化と神道』 筑波大学第二学群日本語・日本文化学類 2003
小山聡子 「熊野牛玉宝印への信仰」 『古文書研究』61 2006
小山靖清 『熊野古道』(岩波新書) 岩波書店 2000
小山靖憲 「熊野詣古記録と参詣道に関する覚書」 『紀州経済史文化史研究所紀要』6 和歌山大学紀州経済史文化史研究所 1986
小山靖憲 「中世の新宮」 和歌山大学学芸学会編『現代社会と教育,熊野の文化・歴史・自然』〈和歌山大学教育学部公開講座2〉 和歌山大学学芸学会 1990
小山靖憲 『熊野那智山の聖域構造と参詣形態に関する史的研究』〈科学研究費補助金(一般研究C)研究成果報告書平成4年度〉 1994
小山靖憲 『中世寺社と荘園制』 塙書房 1998
小山靖憲 「中世熊野の神仏とその信仰」 薗田香融編『日本仏教の史的展開』 塙書房 1999
小山靖憲 『熊野古道』〈岩波新書新赤版665〉 岩波書店 2000
小山靖憲 「吉野・高野・熊野の歴史と文化」 『月刊文化財』458 2001
小山靖憲 「熊野参詣道」 『国文学解釈と鑑賞』69-3 至文堂 2004
小山靖憲 『世界遺産吉野・高野・熊野をゆく―霊場と参詣の道―』〈朝日選書758〉 朝日新聞社 2004
小山靖憲 「源平内乱及び承久の乱と熊野別当家」 『田辺市史研究』5
小山靖憲・笠原正夫編 『南紀と熊野古道』〈街道の日本史36〉 吉川弘文館 2003
小山靖憲・平雅行編 『歴史の中の和泉―古代から近世へ―』〈和泉選書95〉 和泉書院 1995
五来重 『熊野詣―三山信仰と文化』 淡交新社 1967
五来重 『遊行と巡礼』〈角川選書192〉 角川書店 1989
五来重 『社寺縁起からお伽話へ』 角川書店 1995
五来重 『新版山の宗教―修験道』 淡交社 1999
五来重編 『吉野・熊野信仰の研究』〈山岳宗教史研究叢書4〉 名著出版 1975
五来重編 『修験道の美術・芸能・文学U』〈山岳宗教史研究叢書15〉 名著出版 1981
五来重編 『近畿霊山と修験道』〈山岳宗教史研究叢書11〉 名著出版 1988
近藤義雄 「熊野信仰伝播の一考察―碓氷峠熊野神社の勧請をめぐって―」 『信濃』19-1 1967
近藤喜博 「土佐に於ける熊野権現」 『神道学』10 1956
近藤喜博 「日本第一霊験熊野三所権現」 『神道宗教』15 1957
近藤喜博 『神道宗教』16 1958
近藤喜博 「熊野権現影向図説―影向と平迎と」 『神道宗教』90・91 1978
近藤喜博 「熊野三山の成立」 『熊野』
近藤喜博・赤井達郎・林雅彦・鈴鹿千代乃 「熊野信仰をめぐって」 『悠久』24 1986
近藤隆二郎 「現代熊野詣考」 『和歌山地方史研究』37 1999
雑賀貞次郎 「熊野三山貸付所のこと」 『民俗学』3-6 1931
雑賀貞次郎 『南紀熊野の説話』 紀南の温泉社 1934
雑賀貞次郎 「熊野神徒の神輿訴訟」 『紀伊郷土』2 1932
斎宮歴史博物館編 『熊野信仰の世界―古代の祈り―』 斎宮歴史博物館 1994
西国札所会編 『西国三十三所観音巡礼 法話と札所案内』 朱鷺書房 1987
西国札所会編・佐和隆研著 『西国巡礼―三十三所観音めぐり』 社会思想社 1970
斎藤熊蔵 「熊野信仰の霊山 川合神社の栄華―城氏などの地域史からみた―」 『おくやまのしょう』21 1996
斉藤研一 『子どもの中世史』 吉川弘文館 2003
酒井彰子 「中世園城寺の門跡と熊野三山検校職の相承―常住院から聖護院へ」 『文化史学』48 1992
酒井聰郎 「牟婁の本宮大社(熊野坐神社)と出雲の熊野大社との関係についての一考察」 『熊野歴史研究』11 2004
酒井聰郎 「古代の大和朝廷は熊野に何を求めたか―『記』『紀』『旧事紀』の神語分析―」 『熊野歴史研究』12 2005
酒井聰郎 「「左右なき男」定家 vs「この世は遊び」の後鳥羽院    
   ―『明月記』熊野御幸記を読む―」
『熊野歴史研究』13 2006
坂口守男・浅井均 「熊野説話とその精神病理(第2報)」 『大阪教育大学紀要4教育科学』51-1 2002
坂口守男・浅井均 「熊野説話とその精神病理(第3報)」 『大阪教育大学紀要4教育科学』51-2 2003
坂口守男・朝井均 「熊野説話とその精神病理(第4報)」 『大阪教育大学紀要4教育科学』52-1 2003
坂口守男・浅井均・浅井忠 「熊野説話とその精神病理(第1報)」 『大阪教育大学紀要4教育科学』50-2 2002
坂口守男・朝井均・大家尚文 「熊野説話とその精神病理(第5報)」 『大阪教育大学紀要4教育科学』52-2 2004
阪本敏行 「牟婁郡牟婁郷に関する一考察」 『田辺文化財』21 1978
阪本敏行 「鎌倉時代前期の熊野別当家にかんする一考察―藤原頼資の熊野詣記および熊野参詣随従日記などの検討をつうじて(下巻)」 横田健一先生古稀記念会編『横田健一先生古稀記念文化史論叢』 創元社 1987
阪本敏行 「熊野別当家嫡子・庶子家分立による在地支配の確立と三男流の長兼家による富田川中流域支配の実態について」 『和歌山地方史研究』16 1989
阪本敏行 「源平争乱末期に於ける熊野別当家の人々の動向について―「僧綱補任残欠」寿永三年の熊野関係の記載事項をめぐって―」 『くちくまの』79 1989
阪本敏行 「十三世紀中頃の田辺地方における熊野別当勢力の動向について」 『田辺市史研究』1 1989
阪本敏行 「熊野権別当湛顕についての基礎的考察―『熊野三山の史的研究』における湛顕を巡る政治状況の記述に関して―」 『くちくまの』80 1989
阪本敏行 「十二世紀前半の熊野別当家に関するいくつかの問題について―『僧綱補任』(興福寺本・彰考館文庫本)の熊野関係記事を中心に―」 『和歌山県史研究』17 1989
阪本敏行 「治承・寿永の内乱と熊野別当家の人たち」 『歴史読本』89-10 新人物往来社 1989
阪本敏行 「『新古今和歌集』の歌人行遍について」 『くちくまの』81 1990
阪本敏行 「中世前期の熊野三山統治組織の実態とその変遷」 『山岳修験』8 1991
阪本敏行 「出立の歴史―飛鳥時代から鎌倉時代にかけて―」 『くちくまの』86 1991
阪本敏行 「熊野別当歴代次第の一例」 『くちくまの』87 1991
阪本敏行 「田辺惣領について」 『くちくまの』92 1993
阪本敏行 「『僧綱補任』宮内庁書陵部蔵本の寿永二年・三年の熊野関係記事をめぐる覚書」 『田辺市史研究』6 1994
阪本敏行 「中世後期の熊野那智一山組織について―両執行職を巡る諸問題―」 『和歌山地方史研究』25・26 1994
阪本敏行 「湛順と田辺別当家庶流浦上氏について」 『田辺市史研究』9 1997
阪本敏行 「熊野古道踏査日誌(湯浅駅から紀伊内原駅まで)」 『くちくまの』110 1997
阪本敏行 「熊野三山大仏師良円と西大寺教団」 『和歌山県立博物館研究紀要』3 1998
阪本敏行 「熊野那智大社社僧の系譜について―『熊野那智大社文書』などを典拠として―」 『山岳修験』23 1999
阪本敏行 「熊野那智一山組織と米良氏・川関遺跡・藤倉城について」 『和歌山地方史研究』41 2001
阪本敏行 「熊野別当」 『別冊太陽スペシャル 熊野』 平凡社 2002
阪本敏行 「中世の代表的紀州人・熊野別当湛増」 『きのくに荘園の世界』下 清文堂出版 2002
阪本敏行 「熊野別当湛快の生涯とその時代について」 『和歌山地方史研究』48 2004
阪本敏行 「新宮出身の歌人行遍について」 『熊野誌』50 2004
阪本敏行 『熊野三山と熊野別当』 清文堂出版 2005
崎間敏和 『熊野権現の島』〈シリーズ「琉球の文化と歴史の考察」4〉 琉球文化歴史研究所 1988
桜井進 「巡礼から資本主義へ―市場経済・ナショナリズム・熊野」 『現代思想』21-4 青土社 1993
桜井徳太郎 『祭りと信仰―民俗学への招待―』〈講談社学術文庫〉 講談社 1987
桜井徳太郎・萩原龍夫・宮田登編 『寺社縁起』〈日本思想体系20〉 岩波書店 1975
櫻井治男 「精神文化圏と聖なる磁場」 『『風土精神文化を生かした地域創造』研究報告書』 三重県高等教育関連連絡会議 1999
桜井満 「三山の祭り」 和田萃編『熊野権現』 筑摩書房 1988
佐々木剛三 「熊野古道の旅(4)」 『泉佐野の歴史と今を知る会会報』121 1998
佐々木剛三 『神道曼荼羅の図像学―神から人へ―』 ぺりかん社 1999
佐々木剛三・奥村秀雄編 『神道の美術―春日・日吉・熊野―』〈日本美術全集11〉 学習研究社 1979
佐々木丞平・並木誠士・安田篤生ほか 「《資料紹介》熊野本地絵巻(逸翁美術館蔵)について」 『京都大学文学部美学美術史学研究室研究紀要』6 1985
佐佐木綱 「熊野古道」 『松尾新一郎先生退官記念論文集』 松尾新一郎先生退官記念事業会 1982
佐治芳彦 『謎の九鬼文書 いま明かされる大本教の最高秘密』 徳間書店 1984
佐治芳彦 『〔禁断の古史古伝〕九鬼文書の謎』(リュウ・ブックスアステ新書) 経済界 2003
佐藤健郎 「新宮城と熊野神社―喜多方地方における―在地領主―新宮氏の歴史」 『福大史学』23 1977
佐藤虎雄 「建武中興と熊野」 『皇学』2-3 1934
佐藤虎雄 「南海の仏蹟」 『那智叢書』19 熊野那智大社 1972
佐藤正彦 「熊野三山社殿の造替について」 『九州産業大学工学部研究報告』12 1975
佐藤正彦 「平安末期から中世初期の熊野三山社殿の規模について」 『日本建築学会論文報告集』236 1975
佐藤正彦 「奈良・平安時代の文献に見える熊野三山社殿の状態」 『日本建築学会論文報告集』235 1975
佐藤正彦 「熊野坐神社の第1・2殿の合祀社殿と礼殿の大きさについて」 『日本建築学会論文報告集』242 1976
佐藤良雄 「熊野の方言と民俗」 『武蔵野女子大学紀要』11 1976
佐藤良雄 「熊野の生活と方言」 『武蔵野女子大学紀要』17 1982
佐藤良雄 『熊野懐旧録』 日本古書通信社 2004
佐藤良雄 「新宮と雨月物語「蛇性の婬」」 『熊野誌』32 1986
佐野大和・亀井正道 「那智山内の石信仰」 『国学院雑誌』64-2・3 1963
サミュエル横地淑子 「中上健次の物語空間―熊野新宮の「路地」」 関根英二編『うたの響き・ものがたりの欲望 アメリカから読む日本文学』 森話社 1996
澤田天瑞 「庭園の構想に関する研究(23)謡曲「熊野」と織部灯篭の構想について」 『日本庭園学会誌』11 2003
沢登寛聡 「書評と紹介新城美恵子著『本山派修験と熊野先達』」 『法政史学』57 2002
沢村明夫 「久礼田・熊野神社の変遷について」 『南国史談』4 1988
沢村経夫 「たたら伝説と熊野三山―11―那智山は金銅の宝庫―補陀落浄土絵図の幻の金山」 『金属』45-12 アグネ 1975
沢村経夫 「たたら伝説と熊野三山―9―怪音轟く天狗荒れ―火鑚り式が結ぶ出雲と熊野」 『金属』45-10 アグネ 1975
沢村経夫 「たたら伝説と熊野三山―8―荒縄と新宮お灯祭の上り子―熊野の藁と餅の伝承」 『金属』45-9 アグネ 1975
沢村経夫 「たたら伝説と熊野三山―7―国栖の翁舞と新宮速玉の鍛冶職―征服した神と征服された神」 『金属』45-8 アグネ 1975
沢村経夫 「たたら伝統と熊野三山―6―速玉祭の赤頭巾赤衣女装の怪神―悪石島の赤い船と赤不浄」 『金属』45-7 アグネ 1975
沢村経夫 「たたら伝説と熊野三山―5―神倉神社からでた銅鐸片の謎―熊野信仰の源をさぐる」 『金属』45-5 アグネ 1975
沢村経夫 「たたら伝説と熊野三山―4―太陽の鴉と月のひきがえる―古代中国の伝説と熊野信仰」 『金属』45-4 アグネ 1975
沢村経夫 「たたら伝説と熊野三山―3―葛城神と雄略天皇の対立―石鏃と鉄器の共存」 『金属』45-3 アグネ 1975
沢村経夫 「たたら伝説と熊野三山―2―関東最大最古の仏蹟 乾坤山日本寺 大鏡鉄を祀る金谷神社」 『金属』45-2 アグネ 1975
沢村経夫 『熊野の謎と伝説―日本のマジカル・ゾーンを歩く―』 工作舎 1981
沢村経夫 「熊野―後鳥羽上皇と熊野懐紙」 『短歌研究』40-6 短歌研究社 1983
沢村経夫 「熊野三山と金属信仰」 『金属』58-6 アグネ 1988
澤村経夫 『熊野の謎と伝説―日本のマジカル・ゾーンを歩く』 工作舎 1981
JTB 『熊野古道を歩く(JTBキャンブックス文学歴史)』 JTB 1999
潮崎大迩 「熊野那智大祭例祭「那智の神事覚え書き」」 『熊野誌』14 1967
重村英雄 「弥生時代の新知見から―熊野本遺跡・大風呂南墳墓群」 『古代史の海』14 1998
志田諄一 「神武天皇―熊野山中の戦い・金鵄の謎」 『歴史読本』49-1 新人物往来社 2004
志田原重人 「中世の民衆と旅―熊野に詣でて想うこと―」 『草戸千軒』179 1988
篠原四郎 「那智権現曼荼羅の絵解」 『国学院雑誌』64-2・3 1963
篠原四郎 「那智の経塚について」 『国学院雑誌』65− 1964
篠原四郎 『熊野大社』 学生社 1969
篠原四郎 『熊野那智大社文書』全5巻 熊野那智大社 1971
篠原四郎 「熊野信仰について」 『戦後神道論文選集』 神道文化会 1973
篠原四郎 「「切目王子」の「きな粉の化粧」伝説」 『那智叢書』23 熊野那智大社 1974
篠原四郎 「熊野比丘尼妙心寺」 『那智叢書』22 熊野那智大社 1974
篠原四郎 「熊野山伏と比丘尼巫女」 『那智叢書』24 熊野那智大社 1975
柴桂子 『近世の女旅日記事典』 東京堂出版 2005
芝崎格尚 「熊野路における巡礼悲話」 『熊野歴史研究』8 2001
芝崎格尚 「尾呂志の酒屋東勘兵衛毅軒の旅日記 『熊野道中記―いにしえの旅人たちの記録―』〈みえ熊野の歴史と文化シリーズ1〉 みえ熊野学研究会 2001
芝正治編 『太古の熊野と熊野詣』 芝正治 1997
島田俊雄 「中世貴族の「熊野信仰」―藤原頼資参詣記抄・其ノ二―」 『熊野史研究』28 1994
島田俊雄 「後鳥羽院・承久の乱と熊野御幸」 『熊野史研究』29 1994
嶋津聿史 「風土の中の万葉集2<み熊野の浜木綿・沖つ白玉・富士の高嶺の鳴沢>」 『国文学解釈と教材の研究』41-6 1996
嶋津宣史 「熊野信仰と那智瀧法印」 町田市立博物館図録『牛玉宝印―祈りと誓いの呪符―』 町田市立博物館 1991
嶋津宣史 「祈りの護符「熊野牛玉宝印」」 『神道宗教』149 1992
嶋津宣史 「熊野牛玉の一考察」 『神道研究集録』11 1992
嶋津宣史 「花の窟と熊野三山の祭り」 『儀礼文化』19 1993
嶋津宣史 「「熊野牛王宝印」―祈りの護符」 『熊野三山信仰事典』 戎光祥出版 1998
嶋津宣史 「熊野信仰研究の現状と課題」 『神道史研究』50-3・4 2002
嶋正央 「熊野牛王覚書」 『熊野誌』30 1985
清水健 「根津美術館本那智瀧図試論―製作環境を中心に―」 『美術史学』20 1999
清水健 「瀧の彼方にみえるもの―根津美術館本那智瀧図の意味をまぐって―」 『美術史学』24 2004
清水太郎 「一遍上人熊野成道・序説」 『熊野誌』14 1967
清水太郎 「花ノ窟関係小祭祀について」 『熊野誌』27 1981
清水長一郎著、清水章博編 『日高路の碑巡礼』 ぎょうせい 1997
下坂守 『参詣曼荼羅』〈日本の美術331〉 至文堂 1993
下出積與・圭室文雄編 『神道の展開』〈講座神道2〉 桜楓社 1991
下村巳六 「牛王信仰」 『熊野誌』29 1983
下村巳六 「熊野三党」 『熊野誌』30 1985
下村巳六 「熊野と古代信仰」 『熊野誌』32 1986
下村巳六 『熊野の伝承と謎』 批評社 1995
巡礼研究会編 『巡礼論集1巡礼研究の可能性』 岩田書院 2000
巡礼研究会編 『巡礼論集2 六十六部廻国 巡礼の諸相』 岩田書院 2003
庄司千賀 「熊野比丘尼について―和歌山県新宮市妙心寺を中心に」 『日本民俗学』163 1986
庄司千賀 「山形県村山地方の地獄絵と絵解き」 『絵解き研究』4 1986
庄司千賀 「熊野新宮の本願庵主と修験」 人間形成ゼミナール編『日本文化の時・場』 人間形成ゼミナール 1987
庄司千賀 「熊野新宮の本願庵主とその活動」 『熊野誌』33 1987
庄司千賀 「熊野比丘尼と妙祐坊」 『法政人類学』36 1988
白洲正子 「十一面観音巡礼―16完―熊野詣」 『芸術新潮』26-4 新潮社 1975
白洲正子 「西行―9―熊野詣」 『芸術新潮』37-12 新潮社 1986
白洲正子 『十一面観音巡礼』〈講談社文芸文庫〉 講談社 1992
白洲正子 『西国巡礼』 風媒社 1997
白洲正子 『私の古寺巡礼』〈講談社文芸文庫〉 講談社 2000
白洲正子 『巡礼の旅西国三十三ヵ所』 淡交社 1965
白洲正子 『西国巡礼』 駿々堂出版 1974
白洲正子 『西国巡礼』(旺文社文庫) 旺文社 1985
新宮市教育委員会編 『人権からみた新宮のあゆみ』(草稿) 新宮市教育委員会 2005
新宮市立歴史民俗資料館編 『特別展阿須賀神社の御正体』 新宮市立歴史民俗資料館 1999
新城常三 「熊野先達」 『国史学』60 1953
新城常三 「院の熊野詣―院政の一考察―」 『歴史地理』88-1 1957
新城常三 『社寺と交通―熊野詣でと伊勢参り』 至文堂 1960
新城常三 「中世に於ける熊野信仰の発展」 『史淵』85 1961
新城常三 「熊野詣での衰退」 『史淵』87 1962
新城常三 『新稿社寺参詣の社会経済史的研究』 塙書房 1972
新城常三 「近世の熊野詣」 『日本常民文化紀要』6 1980
新城美恵子 「中世後期熊野先達の在所とその地域的特徴―陸奥・伊予国を例として」 『法政史論』6 1979
新城美恵子 「発給文書から見た修験道本山派の組織構造―中世から近世へ―」 『山岳修験』14 1994
新城美恵子 『本山派修験と熊野先達』 岩田書院 1999
真野俊和 「「熊野信仰と修験道」豊島修」 『日本民俗学』192 1992
真野俊和編 『本尊巡礼』(講座日本の巡礼1) 雄山閣 1996
菅居正志 「熊野信仰における他界観念の基盤―葬制と常世」 『国学院大学大学院紀要』5 1974
菅居正史 「熊野信仰における他界観念の基盤―葬制と常世―」 『国学院大学大学院紀要』5 1974
菅安恭子 『補陀落物語』 文芸社 2002
菅谷文則 「熊野と大峯信仰」 和田萃編『熊野権現』 筑摩書房 1988
菅原正明 『祈りの姿』〈紀伊国神々の考古学3〉 清文堂出版 2004
杉中浩一郎 『熊野の民俗』 杉中浩一郎 1951
杉中浩一郎 「熊野地の紀行文」 『和歌山のことばと文学』刊行会編集『村内英一教授退官記念論集和歌山のことばと文学』 和歌山の言葉刊行会 1984
杉中浩一郎 「中右記にみる熊野古道の地名」 日本地名研究所編『地名と風土4』 三省堂 1986
杉中浩一郎 『熊野の民俗と歴史』 清文堂出版 1998
杉中浩一郎 「平安鎌倉期歌人の熊野詣で」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
杉中浩一郎 『紀南雑考』 中央公論事業出版 1981
杉中浩一郎 「聖護院門跡入峰の中辺路通行」 『山岳宗教』36 2005
杉山洋 「熊野三山の経塚」 奈良国立文化財研究所創立30周年記念論文集刊行会編集『奈良国立文化財研究所創立30周年記念論文集文化財論叢』 同朋社出版 1983
鈴鹿千代乃 「熊野信仰の或る考察―貝殻と浄土―」 『神道及び神道史』21 1973
鈴鹿千代乃 「船の社」 『神道宗教』70・71 1973
鈴木景二 「熊野詣と熊野古道」 『和歌山地方史研究』37 1999
鈴木景二 「川井立斎『熊野紀行』(大阪府立中之島図書館蔵)」 『和歌山地方史研究』39 2000
鈴木刻三 「熊野川の曳船」 日本地名研究所編『地名と風土4』 三省堂 1986
鈴木宗朔 「室町期における熊野の語り部について」 『那智叢書』23 熊野那智大社 1974
鈴木宗朔 「新発見の熊野本宮大社文書について」 『くちくまの』87 1991
鈴木宗朔 「熊野における三十三間堂伝説と後白河上皇の観音信仰―飛鉢峯の専念上人をめぐって―」 『くちくまの』96 1994
鈴木宗朔 「金剛童子の呪具牛玉宝印・梛の葉・豆の粉」 『くちくまの』98 1994
鈴木宗朔 「熊野本宮大日山における真言念仏の唱導」 『伝承文学研究』44 1995
鈴木宗朔 「熊野参詣儀礼の記録と説話―切目王子の豆の粉化粧説話をめぐって」 水原一編『古文学の流域』 新典社 1996
鈴木宗朔 「滝尻王子の結界と『平家物語』」 説話・伝承学会編『説話―異界としての山―』 翰林書房 1997
鈴木宗朔 「紀州における近世の維盛伝説―日光社参詣曼荼羅と小松弥助」 『軍記と語り物』34 1998
鈴木宗朔 「林文吾の『心絵解図』と牛蓮寺本『熊野観心十界曼荼羅』」 福田晃・山下欣一編『巫覡・盲僧の伝承世界 第2集』 三弥井書店 2003
鈴木宗朔・橋本観吉・山本吉左右 「新出熊野本宮大社文書―付 畠中家文書―」 『山岳修験』9 1992
鈴木昭英 『霊山曼荼羅と修験巫俗』〈修験道歴史民俗論集2〉 法蔵館 2004
鈴木昭英 「熊野曼荼羅と修験信仰」 『仏教芸術』66 1967
鈴木昭英 「熊野信仰と美術」 『仏教芸術』81 1971
鈴木昭英 「熊野御師と熊野先達と熊野三山検校―修験道本山派の形成に関連して―」 『山岳修験』6 1990
鈴木昭英 「社寺参詣の絵解き」 『仏教芸能と美術』〈仏教民俗学大系5〉 名著出版 1993
鈴木昭英 「修験道当山派別派三派について―(一)熊野方―」 『山岳修験』14 1994
鈴木昭英 「熊野の修験道」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
鈴木昭英 『修験教団の形成と展開』〈修験道歴史民俗論集1〉 法蔵館 2003
鈴木昭英 「熊野の修験道」 『国文学解釈と鑑賞』別冊 熊野その信仰と文学・美術・自然 至文堂 2007
鈴木昭英ほか編 『熊野本願所史料』 清文堂出版 2003
鈴木敏三 「熊野本宮と歴史の道」 『熊野史研究』18 1991
砂川博 「「一遍聖絵」と「遊行上人縁起絵」―熊野神託・律僧と時衆」 『時宗教学年報21藤沢編』 時宗教学研究所 1993
須山高明 「近世の地誌と熊野」 『国文学解釈と鑑賞』69-3 至文堂 2004
世界遺産登録推進三県協議会 『世界遺産 紀伊山地の霊場と参詣道〔日本語版〕』 世界遺産登録推進三県協議会 2005
関口力 「中関白家と熊野―隆家と増誉を中心として」 『国学院雑誌』80-10 1979
脊古真哉 「崇禅寺本、観心十界曼荼羅について―滋賀県伊香郡高月町森本―」 『紀要』28 東海学園女子短期大学 1993
千頭剛 「中上健次における熊野新宮」 『民主文学』274 日本民主主義文学会 1988
曽根ひろみ 「近世の熊野比丘尼―勧進と売色」 『女性史学』5 1995
曽根ひろみ 「近世の熊野比丘尼―勧進と売色」 総合女性史研究会編『日本女性史論集9性と身体』 吉川弘文館 1998
曽根ひろみ 『娼婦と近世社会』 吉川弘文館 2003
ダーリング・ブルース 「熊野図像曼荼羅」 佐々木剛三先生古稀記念論文集編輯委員会編『佐々木剛三先生古稀記念論文集日本美術襍稿 』 明徳出版社 1998
第11回小栗サミット2002「口熊野のつどい」実行委員会編 『紀南の小栗伝承』 第11回小栗サミット2002「口熊野のつどい」実行委員会 2002
高木亮孝 「熊野那智山の信仰形態―神仏混合時代に於いて―」 『国学院雑誌』65-10・11 1964
高木至 「青岸渡寺の大鰐口」 『町史研究紀要』4 那智勝浦町史編纂委員会 1977
高崎正秀・尾畑喜一郎・小林茂美・桜井満 「熊野地方の船祭」 『国学院雑誌』64-2・3 1963
高沢秀次 「海を越えた知識人達・近代日本の冒険(8)南方熊楠―地の果て熊野から地の果てへの旅」 『発言者』55 西部邁事務所 1998
高階成章 「日本書紀に於ける熊野」 『国学院雑誌』64-2・3 1963
高嶋雅明 「熊野炭田史覚書」 『紀州経済史文化史研究所紀要』6 和歌山大学紀州経済史文化史研究所 1986
鷹巣純 「『熊野観心十界曼荼羅を読み解く―生と死を結ぶもの―』概略 『絵解き研究』20・21 2007
高田衛 「「熊野」という心性―異界から〈反〉異界へ」 『日本文学』50-10 2001
高梨公之 「法―名言とことわざ―熊野の牛王」 『時の法令』887 法令普及会 1975
高野公彦 「明月記を読む―定家の歌とともに(28)熊野御幸と後鳥羽院の壮図」 『短歌研究』61-8 2004
高野公彦 「明月記を読む―定家の歌とともに(27)熊野御幸」 『短歌研究』61-7 2004
高野公彦 「明月記を読む―定家の歌とともに(26)熊野御幸」 『短歌研究』61-6 2004
高野澄 『熊野三山・七つの謎―日本人の死生観の源流を探る―』〈ノン・ポシェット日本史の旅〉 祥伝社 1998
高橋修 「中世前期の熊野三山検校をめぐる一考察」 『くちくまの』87 1991
高橋修 「中世前期の熊野三山検校をめぐる一考察 補遺」 『くちくまの』88 1992
高橋修 「紀伊半島の中世武士団―熊野水軍と湯浅党」 『地方史研究』45-4 1995
高橋修 「別当湛増と熊野水軍―その政治史的考察」 『ヒストリア』146 1995
高橋城司 「那智山原子林」 『那智叢書』19 熊野那智大社 1972
高橋豊明 「熊野晴明伝説―修験説話への展開について―」 『熊野歴史研究』2 1995
高橋平明 「熊野観心十界図の表現と技法―相同・相違を視座として―」 『絵解き研究』20・21 2007
高橋一 「甲斐修験―熊野信仰の伝播―」 『甲斐路』76 1993
滝川和也 「地方に残る熊野観心十界曼荼羅―三重県の作例から―」 『絵解き研究』20・21 2007
瀧川政次郎編 『熊野速玉大社古文書古記録』 清文堂出版 1971
滝川政次郎編 『熊野』 地方史研究所 1957
滝谷翠澄 「皇太子殿下の行啓を前に熊野古道を先駆けて」 『神変』966 1992
竹内堅丈 「熊野地方に於ける仏教展開の特質」 『印度学仏教学研究』37-2 1989
武内善信 「地域(熊野)における明治社会主義」 西田毅編『近代日本政治思想史』 ナカニシヤ出版 1998
竹岡勝也 「熊野速玉祭を拝観して」 『神社協会雑誌』18-12 1919
武上千代之丞 『奥熊野百年誌』 武上千代之丞 1978
竹園賢了 「熊野信仰の一面」 『宗教研究』季刊4-4 1943
武田和昭 「讃岐の熊野信仰について―その遺品を中心として―」 『文化財協会報』昭和59年特別号 香川県文化財保護協会 1985
武田和昭 「京都・熊野若王子神社伝来の十一面観音懸仏考―後白河法皇との関連を中心として」 『古美術』105 三彩社 1993
竹山真次 「熊野街道考」 『歴史地理』60-5・6 1932
田代慶一郎 「謡曲「熊野」について―上―」 『比較文学研究』35 1979
田代慶一郎 「謡曲「熊野」について―2完―」 『比較文学研究』39 1981
田代慶一郎 「謡曲『熊野』について(完)」 『国文学年次別論文集中世 昭和56(1981)年 2』 朋文出版 1983
立花秀浩 「熊野別当家の成立(古代・中世)」 安藤精一先生退官記念会編『安藤精一先生退官記念論文集和歌山地方史の研究』 安藤精一先生退官記念会 1987
立花秀浩 「土木史紀州歴史の道(2)熊野参詣道」 『月刊建設』45-4 全日本建設技術協会 2001
館美奈子 「扇祭―熊野速玉大社・熊野那智大社の事例から」 『民族芸術』17 2001
巽三郎 「新宮市神倉山経塚我概報」 『考古学雑誌』42-4 1957
巽三郎 「熊野九十九王子社の成立と変遷」 『仏教芸術』142 1982
田中重雄 「熊野本宮大日堂石仏と湯ノ峰宝篋印塔その他」 『史迹と美術』47-10 1977
たなかしげしさ 「11世紀の三十三所の観音堂と本尊」 『仏教芸術』67 1968
田中卓 「神武天皇の東征と熊野の高倉下」 『芸林』49-3 2000
田中嗣人 「熊野と出雲」 『環太平洋文化』15 1999
田中智彦 「巡礼からみる熊野の海と山」 『瀬戸内海』31 瀬戸内環境保全協会 2002
田中智彦 『聖地を巡る人と旅』 岩田書院 2004
田中日佐夫 『日本美の心象風景』 吉川弘文館 1995
田中久夫 「南紀の美術―自然・信仰・文化―」 『古美術』42 1973
田中日佐夫 「講演 熊野と黄金と造船と―熊野三山前史」 『皇学館大学神道研究所紀要』17 2001
田中義広 「熊野本宮八撥神事―見学記―」 『まつり通信』365 1991
田邊三郎助編 『神仏習合と修験』〈図説日本の仏教6〉 新潮社 1989
谷口輝行 「熊野古道と小松原宿の変貌」 『和歌山地理』4 1984
田畑千秋・平本留理 「『古今著聞集』巻一,第一三話から第二七話訳注―「春日大明神の託宣に依り,知足院忠実還任の事」から「盲人熊野社に祈請,夢に先世の報を知らされ,懺悔して明眼を得る事」」 『大分大学教育福祉科学部研究紀要』21-2 1999
環栄賢 『熊野事始ヤタガラスの道』 青弓社 2005
玉置善春 「熊野・牟婁という地名」 日本地名研究所編『地名と風土4』 三省堂 1986
田村悦子 「藤原定家書写長秋記の別本の断簡について」 『美術研究』259 1969
田村寛康 「補陀落山寺千手観音造立考」 安藤精一先生退官記念会編『安藤精一先生退官記念論文集和歌山地方史の研究』 安藤精一先生退官記念会 1987
田村柳壱 「翻刻 正治二年後鳥羽院当座歌会歌(熊野類懐紙)集成(稿)」 『和歌文学論集』編集委員会編『新古今集とその時代』〈和歌文学論集8〉 1991
田村柳壱 「「熊野懐紙」「熊野類懐紙」補考」 『語文』88 日本大学国文学会 1994
田村柳壱 「後鳥羽院熊野御幸当座歌会歌本文集成」 『古典論叢』26 1997
千々和到 「神蔵牛玉宝印について―生島足島神社所蔵起請文料紙牛玉宝印の再検討―」 『千曲』69 1991
千々和到 「書牛玉と白紙牛玉」 石井進編『中世をひろげる』 吉川弘文館 1991
千々和到 「寺社を歩く―宮城県名取の熊野三山―」 児玉幸多・林屋辰三郎・永原慶二編『日本史研究事典』 集英社 1993
千々和到 「祈りと誓いの形木・牛玉宝印」 網野善彦・石井進・谷口一夫編『中世資料論の現在と課題』 名書出版 1995
千々和到 「霊社上巻起請文―秀吉晩年の諸大名起請文から琉球中山王起請文へ―」 『國學院大學日本文化研究所紀要』88 2001
千葉徳爾 「「巫女と仏教史―熊野比丘尼の使命と展開」萩原竜夫著」 『駿台史学』61 1984
地方史研究協議会編 『三重―その歴史と交流』 雄山閣 1989
地方史研究所編 『熊野』 地方史研究所 1957
地方史研究所編 『熊野』 芸林舎 1974
地方史研究所編、瀧川政次郎増補 『熊野』 原書房 1982
塚口義信 「神武伝説と"熊野"」 『地方史研究』45-4 1995
塚田博 「足立郡熊野信仰関係史料の基礎的検討」 『足立区立郷土博物館紀要』18 1996
塚田博 「熊野信仰と足立」(6)(7) 『足立史談』357・358 1997
塚田博 「熊野信仰と足立」(9)(10)(11)(12) 『足立史談』360・361・362・363 1998
塚本明 「道中記文化よりみる熊野街道」 『『風土精神文化を生かした地域創造』研究報告書』 三重県高等教育関連連絡会議 1999
塚本明 「江戸時代における伊勢と熊野」 『熊野の歴史、文化についての考察 : 「精神文化の広域的活用方策検討に関する基礎調査」 : 研究報告書』 三重県高等教育関連連絡会議 2000
塚本明 「道中記文化よりみる熊野街道」 『熊野道中記―いにしえの旅人たちの記録―』〈みえ熊野の歴史と文化シリーズ1〉 みえ熊野学研究会 2001
塚本明 「熊野道中記の世界」 『国文学解釈と鑑賞』69-3 至文堂 2004
塚本明 「江戸時代の熊野街道・伊勢路と巡礼たち」 『山岳宗教』36 2005
塚本邦雄 「熊野懐紙」 『芸術新潮』29-12 新潮社 1978
嗣永芳照 『熊野詣日記解説』〈那智叢書17〉 熊野那智大社 1971
柘植信行 「中世品川の信仰空間」 『品川歴史館紀要』6 1991
辻本雄一 「近代作家と熊野―中上健次/「大逆事件」/佐藤春夫/沖野岩三郎/それぞれの発信」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
辻本雄一 「中上文学におけるクマノ(kumano)の位相」 『国文学解釈と鑑賞』別冊 熊野その信仰と文学・美術・自然 至文堂 2007
堤邦彦 「「熊野観心十界曼荼羅」管見」 『木野評論』16 1985
角田文衛 『王朝の残映』〈平安時代史の研究3〉 東京堂出版 1992
鶴岡明美 「谷文晁筆「熊野舟行図巻」について―主題と表現形式に関する一考察」 『お茶の水女子大学人文科学紀要』48 1995
鶴岡静夫 「日向薬師の神仏習合(二)」 『金沢文庫研究』111 1965
鶴崎裕雄 「熊野と和泉式部・小栗判官―熊野学、学際的展開の期待」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
鶴崎裕雄 「中世文学に見る熊野詣の諸様相―皇室・貴族そして武士の熊野信仰」 『国文学解釈と鑑賞』別冊 熊野その信仰と文学・美術・自然 至文堂 2007
寺西貞弘 「『為房卿記』にみえる熊野詣について」 『和歌山地方史研究』6 1983
寺西貞弘 「清姫のふるさとについて」 『くちくまの』84 1991
寺西貞弘 「紀伊国和名抄郷の再検討」 『地方史研究』256 1995
寺西貞弘 「和歌山市立博物館所蔵本「熊野縁起」の現状確認と復元」 『和歌山市立博物館研究紀要』13 1998
寺西貞弘 「永興禅師小伝―紀伊国牟婁郡の民を教化した高僧―」 『田辺市史研究』9 1998
寺西貞弘 「市博本熊野縁起の現状確認とその復元」 『和歌山市立博物館研究紀要』13 1998
寺西貞弘 「熊野参詣の実像」 『和歌山地方史研究』37 1999
寺西貞弘 「熊野国造の源流」 『和歌山地方史研究』36 1999
寺西貞弘 「国譲り神話と熊野諸手船」 『和歌山地方史研究』47 2004
寺西貞弘 「道成寺物語にみる古代の熊野」 『くちくまの』126 2004
寺西貞弘 「巨岩遺跡花の窟の祭祀」 伊達宗泰監修『地域と古文化』 地域と古文化刊行会 2004
寺西貞弘 『古代熊野の史的研究』 塙書房 2004
寺西貞弘 「律令国家祭祀と熊野参詣」 『田辺市史研究』12
土井通弘 「和歌山県那智勝浦町楞厳院所蔵崇永版大般若経について」 『滋賀県立琵琶湖文化館研究紀要』5 1987
東野芳明 「補陀落グラフィックス序説」 『へるめす』16 1988
東北歴史資料館編 『名取の里―熊野信仰と一切経―』 東北歴史資料館 1980
東北歴史博物館編 『熊野信仰と東北』 東北歴史博物館 2006
遠山忠史 「熊野への道・伊勢路編」 『新国語研究』43 1996
時枝務 「那智経塚出土の熊野三所権現鏡像」 『立正史学』87 2000
時枝務 「那智経塚考」 『山岳宗教』37 2006
徳江元正 「「熊野縁起」解題」 『国学院大学図書館紀要』1 1989
徳田和夫 「熊野比丘尼の文芸像」 『悠久』24 1986
徳田和夫 「異形の勧進比丘尼―熊野比丘尼前史の一端―」 『中世遍歴民の世界』〈大系日本歴史と芸能6〉 平凡社 1990
徳田和夫 「熊野観心十界曼荼羅と中上ワ-ルド」 『国文学解釈と教材の研究』36-14 1991
徳田和夫 「熊野詣での和泉式部―文字伝承から絵画表現へ」 『国文学解釈と教材の研究』40-12 1995
徳田和夫 「熊野に詣でる和泉式部―霊場からの物語メッセ-ジ」 『日本の美学』25 ぺりかん社 1997
徳田和夫 「名取の老女、和泉式部、御衰殿―女性の参詣説話と流離苦難の物語」 『国文学解釈と鑑賞』別冊 熊野その信仰と文学・美術・自然 至文堂 2007
徳永誓子 「熊野三山検校と修験道」 『年報中世史研究』27 2002
徳永誓子 「役小角伝承の展開と院政期の熊野」 『山岳宗教』36 2005
徳永春夫 「神話学の知識を史学に応用することについて―森田康之助氏「熊野大神と所造天下大神」を読んで」 『東方古代研究』5 1954
戸田秀典 「熊野三社の成立と宇多・花山法皇の御幸」 『関西外国語大学研究論集』60 1994
戸田芳実 「「中右記」にみる院政期熊野詣―熊野古道の保存と整備のために」 『日本史研究』191 1978
戸田芳実 「初期中世の熊野路」 神戸大学文学部編『三十周年記念論集』 神戸大学文学部 1979
戸田芳実 『中右記―躍動する院政時代の群像―』 そしえて 1979
戸田芳実 「熊野古道踏査レポート」 『神戸大学史学年報』5 1990
戸田芳実 『歴史と古道―歩いて学ぶ中世史―』 人文書院 1992
戸田芳実 『中世の神仏と古道』 吉川弘文館 1995
戸田芳美 『中右記―躍動する院政時代の群像』(日記・記録による日本歴史叢書) そしえて 1979
富山県立立山博物館編 『立山曼荼羅と観心十界図―地獄絵・寺社参詣図・絵伝についての基礎的研究』〈富山県立立山博物館調査研究報告書〉 富山県立立山博物館 1998
豊島修 「地方に設定された熊野三山の信仰」 『印度学仏教学研究』21-1 1972
豊島修 「讃岐地方における熊野信仰について―水主岩風呂との関係において」 『香川史学』3 1974
豊島修 「熊野新宮本願の発祥と消長」 『印度学仏教学研究』23-1 1974
豊島修 「紀州田辺における熊野本願について―特に松雲院文書を中心に―」 『印度学仏教学研究』24-1 1975
豊島修 「熊野の本願について―中世聖研究の一側面―」 『歴史手帖』4-4 1976
豊島修 「中世末期における熊野那智本願について―青岸渡寺文書を中心に」 『大谷学報』57-4 1978
豊島修 「熊野信仰と勧進聖―中世末期の那智本願―」 五来重編『山岳宗教史叢書11近畿霊山と修験道』 名著出版 1978
豊島修 「西国巡礼聖の一資料―熊野那智山の三十三所巡礼行者を中心に」 大谷大学国史学会編『論集日本人の生活と信仰』 同朋社出版 1979
豊島修 「熊野修験道の諸相」 『悠久』24 1986
豊島修 「海上他界と補陀落信仰―熊野那智の補陀落渡海を通して―」 桜井徳太郎編『仏教民俗学体系3聖地と他界観』 名著出版 1987
豊島修 「熊野修験道についての一、二の覚書」 『紀州史研究』3 1988
豊島修 「熊野の信仰」 和田萃編『熊野権現』 筑摩書房 1988
豊島修 『熊野信仰と修験道』 名著出版 1990
豊島修 『死の国・熊野―日本人の聖地信仰―』 講談社 1992
豊島修 「人まねのくまのもうで―地名散歩(26)熊野三山―」 『新日本古典文学大系月報』32 岩波書店 1992
豊島修 「熊野―他界・常世への出入口―」 『歴史読本』625 1994
豊島修 「熊野―信仰と修験道文学を中心に―」 『岩波講座日本文学と仏教』7聖地 岩波書店 1995
豊島修 「氏神熊野神社と近世熊野信仰―摂津国尼崎の熊野神社を事例として―」 尼崎市立地域研究史料館紀要『地域史研究』28-1 1998
豊島修 「熊野三山の庵主・本願寺院と願職比丘尼―新宮神倉本願妙心寺文書の一、二の検討をふまえて」 『大谷学報』80-1 2000
豊島修 「熊野・神・仏―神仏習合の一側面」 『大谷大学史学論究』7 2001
豊島修 「熊野三山の信仰」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
豊島修 『熊野信仰史研究と庶民信仰史論』 清文堂出版 2005
鳥居邦朗 「佐藤春夫にとっての熊野」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
永池健二 「熊野参詣の歌謡―結界と道行」 『芸能史研究』107 1989
永井義憲 「『いほぬし』に描かれたる仏教徒とその成立年代」 『仏教学研究』2 1965
長尾一雄 「解説 能楽「熊野」」 『季刊邦楽』58 邦楽社 1989
永尾正剛 「近世熊野・彦山本末論争の素描」 『北九州市立歴史博物館研究紀要』1 1979
中嶌章和 「熊野の山と海」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
中嶋市郎 「再興になった熊野修験の那智四十八瀧回峯行―再興までの経緯と回峯行の実際―」 『熊野TODAY』 1998
中島馨 「熊野権現縁起考」 『和洋国文研究』5 1967
長島勝正 「熊野比丘尼、高野聖と浄土真宗の寺」 『富山史壇』42 1968
長島尚道 「一遍の善光寺と熊野参籠」 『時宗教学年報21藤沢編』 時宗教学研究所 1993
永島福太郎 「中世大和における熊野信仰」 『大和文化研究』14-5 1969
永島福太郎 「熊野御師文書」 『栃木県史研究』12 1976
永島福太郎 「熊野詣と日前宮―定家筆「熊野御幸記」の解読ミス―」 『日本歴史』392 1981
永島福太郎 「熊野別当と同系図について」 滝川政次郎先生米寿記念論文集刊行会編『滝川政次郎先生米寿記念論文集神道史論叢』 国書刊行会 1984
永島福太郎 「熊野詣」 『新都市』39-10 都市計画協会 1985
永島福太郎 『熊野那智大社文書』6索引〈史料纂集〉 続群書類従完成会 1992
中瀬喜陽 「弁慶伝承の成長―「出生地」からの視点―」 川口久雄編『古典の変容と新生』 明治書院 1984
中瀬喜陽 「熊野信仰が育てた文学 弁慶・清姫を通して」 日本地名研究所編『地名と風土4』 三省堂 1986
中瀬喜陽 「弁慶の土壌」 安藤精一編『紀州史研究3』 国書刊行会 1988
中瀬喜陽 『説話世界の熊野―弁慶の土壌―』 日本エディタースクール出版部 1991
中瀬喜陽 「南方熊楠と熊野」 『地方史研究』45-4 1995
中瀬喜陽 「南方熊楠と熊野」 地方史研究協議会編『半島・海と陸の生活と文化』 雄山閣出版 1996
中瀬喜陽 「紀南文化財研究会と「くちくまの」」 『国文学解釈と鑑賞』69-3 至文堂 2004
永田衡吉 「熊野新宮御燈祭」 『熊野誌』17 1971
長谷正紀 「書評 松本保千代著『熊野古道を歩く』」 『和歌山地理』7 1987
長田寛康 「熊野夫須美神本地仏の異形像について」 『美術史論集』1 神戸大学美術史研究会 2001
中田利枝子 「岡山県立博物館特別陳列「絵解きの世界」出品資料について」 『絵解き研究』20・21 2007
中西旭 「出雲における熊野大社の原像」 『神道宗教』101 1980
中野栄治 『山の歴史景観―紀伊山地―』 古今書院 1994
中野照男 「熊野曼荼羅図考」 『東京国立博物館紀要』21 1986
中野照男編 『山岳信仰の美術熊野』〈日本の美術465〉 至文堂 2005
中野間麻理 「『熊野の本地』私注」 『成城国文学』9 1993
中橋譲 「修験道と大辺路街道―三宝院の峰入り行列が残した足跡―」 『歴史と民俗有田』10 2000
永原慶二 「新出・熊野本宮文書に寄せて」 『エスキス』1990 和光大学人文学部 1990
永原慶二 「熊野・伊勢商人と中世の東国」 小川信先生の古稀記念論集を刊行する会編『小川信先生古稀記念論集日本中世政治社会の研究』 続群書類従完成会 1991
永広紫雪 『新宮のあれこれ』 紀南新聞出版社 1961
永藤美緒 「『熊野本地』に描かれた虎(未来記―『宇治拾遺物語』「博打子婿入事」考)」 『説話文学研究』38 2003
永藤美緒 「『熊野の本地』の赤虫考」 『法政大学大学院紀要』53 2004
永藤靖 「熊野信仰と物語の祖型―再生の水の女神たち」 『明治大学人文科学研究所紀要』20 1981
永藤靖 「熊野三山と物語文学の祖型―水における再生の原理」 『文芸研究』47 明治大学文芸研究会 1982
永藤靖 「熊野信仰と物語の祖型」 『国文学年次別論文集国文学一般 昭和57(1982)年』 朋文出版 1983
永藤靖 「古代文学に現れた南・北の世界像―近江の海と熊野の山」 『文芸研究』68 明治大学文芸研究会 1992
永藤靖 「「熊野御幸記」の定家―「落書き」の効用」 『文芸研究』72 明治大学文芸研究会 1994
中前正志 「熊野の髑髏と柳―三十三間堂創建説話群について」 『国文学 解釈と教材の研究』44-8 1999
中村哲 「袋中上人と琉球の熊野信仰」 『沖縄文化研究』13 1987
中村直勝 『吉野・熊野路の魅力』 淡交新社 1962
中村直勝 「史上の熊野三山」 『那智叢書』19 熊野那智大社 1972
中元宏 「熊野から見るサンカの世界」 『歴史民俗学』20別冊 批評社 2002
中山太郎 「伊勢信仰の東漸と熊野巫女」 『歴史地理』55-4 1930
名児耶明 「熊野懐紙」 『茶道雑誌』63-8 1999
那智山青岸渡寺 『観音霊場西国第一番札書那智山青岸渡寺』 青岸渡寺 2001
那智田楽保存会編 『那智田楽』 那智田楽保存会 1979
名波弘彰 「院政期の熊野詣―滅罪,鎮魂,護法憑けをめぐる儀礼と信仰」 『文芸言語研究文芸篇』13 筑波大学文芸・言語学系 1987
名波弘彰 「熊野縁起の中世的展開(神々の変貌―中世神道の教理と文芸」 『国文学解釈と鑑賞』60-12 至文堂 1995
奈良県教育委員会編 『熊野古道小辺路調査報告書』〈奈良県歴史の道調査〉 奈良県教育委員会 2002
奈良女子大学人間文化研究科「南方熊楠の学際的研究」プロジェクト編 『南方熊楠の学際的研究プロジェクト報告書』 奈良女子大学人間文化研究か「南方熊楠の学際的研究」プロジェクト 2004
成田守 「熊野御本地」 『大東文化大学紀要人文科学』30 1992
南山大学文化人類学研究会 「三重県熊野市神川町花知地区調査報告」 南山大学文化人類学研究会編『文化人類学研究会会報』10 南山大学文化人類学研究会 1979
難波田徹 「懸仏試考―4―京都・熊野若王子神社伝来の懸仏」 『日本美術工芸』523 日本美術工芸社 1982
仁木大次 「大阪府摂泉二州に於ける熊野王子神祠の勧請に就きて」 『神社協会雑誌』17-7・9 1918
西岡虎之助 「熊野神人と国司藤原忠重との争」 『神社協会雑誌』28-1 1929
西岡正男 「御本明神社に就て」 『熊野誌』31 1986
西海賢二 「新城美恵子著『本山派修験と熊野先達』の刊行をめぐって」 『山岳修験』25 2000
西垣晴次 『お伊勢まいり』(岩波新書) 岩波書店 1983
西一祥 「作者未詳能熊野の<熊野>―老母を案じる孝女」 『国文学解釈と教材の研究』27-13 1982
錦仁 「室町時代物語「熊野の本地」と「八ッあたのし大」 『秋田大学教育学部研究紀要人文科学社会科学』32 1982
西口勇 『田辺・高野から那智・新宮へ』 燃焼社 1998
西口勇 『くまの九十九王子をゆく第一部 紀路編』 燃焼社 1997
西口勇 『くまの九十九王子をゆく第二部 中辺路・大辺路・小辺路編』 燃焼社 1997
西田長男 『神道史の研究』 理想社 1957
西田長男 「称名寺の熊野堂(一)」 『金沢文庫研究』91 1963
西田長男 「称名寺の熊野堂(二)」 『金沢文庫研究』92 1963
西田長男 「熊野信仰の源流と文学」 『文学・語学』61 1971
西角井正慶・倉林正次 「和舞考(一)」 『国学院雑誌』64-2・3 1963
西角井正慶・倉林正次 「熊野三社の年中行事」 『国学院雑誌』65−10・11 1964
仁科悟朗 『南方熊楠の生涯』 新人物往来社 1994
西山徳 「熊野信仰における地方伝播の一形態―剣山信仰について―」 『宗教研究』137 1953
西山克 「『熊野観心十界図』と李朝『施餓鬼図』」(前編) 『桃山歴史・地理』25 1980
西山克 『道者と地下人』 吉川弘文館 1987
西山克 「聖地のイメージ―那智参詣曼荼羅をテクストにして―」 和田萃編『熊野権現』 筑摩書房 1988
西山克 「那智参詣曼荼羅諸本の系統と明星院本」 『岡崎市史研究』10 1988
西山克 「地獄を絵解く」 『中世を考える 職人と芸能』 吉川弘文館 1994
西山克 『聖地の想像力』 法蔵館 1998
西山克 「朝鮮仏画甘露幀と熊野観心十界図」 『国文学解釈と鑑賞』68-6 至文堂 2003
西山要一 「二つの象嵌鉄鉾―春日大社と熊野速玉大社の象嵌鉾(生産・技術)」 文化財学論集刊行会編『文化財学論集』 文化財学論集刊行会 1994
西律 「本宮町内の王子址と熊野参詣道」 『熊野誌』19 1974
西律 「熊野九十九王子 大阪府下二十二社の今昔」 『熊野誌』22 1976
西律 『熊野古道みちしるべ―熊野九十九王子現状踏査録―』〈みなもと選書1〉 荒尾成文堂 1987
日本放送出版協会編 『西国巡拝』〈NHKライブラリー31〉 日本放送出版協会 1997
庭山千鶴 「熊野の本地の研究―赤虫になった九百九十九人の后たち」 『文学・史学』(聖心女子大学大学院)17 1995
根井浄 「山伏と補陀落渡海―渡海僧の資質について―」 『山岳修験』5 1989
根井浄 「熊野参詣曼荼羅にみえる補陀落渡海僧」 『宗教研究』287 1991
根井浄 「補陀落渡海の絵画史料―那智参詣曼荼羅の系統的分類―」 『神戸常磐短期大学紀要』13 1991
根井浄 「鎌倉時代の補陀落渡海―特に実勝坊について―」 『宗教研究』291 1992
根井浄 「那智参詣曼荼羅の制作者」 『宗教研究』295 1993
根井浄 「補陀落渡海上人の出自と額札」 『宗教研究』299 1994
根井浄 「熊野那智山の「本願」寺院」 『宗教研究』307 1996
根井浄 「熊野三山の本願と比丘尼たち」 説話・伝承学会編『説話―異界としての山―』 翰林書房 1997
根井浄 『補陀落渡海史』 法蔵館 2001
根井浄 「熊野の本願所」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
根井浄 「熊野比丘尼と絵解き」 『国文学解釈と鑑賞』68-6 至文堂 2003
根井浄 「熊野那智「本願」寺院の役割―慶長年間の造営をめぐって」 『宗教研究』76-4 2003
根井浄 「補陀落渡海―海の熊野古道」 『国文学解釈と鑑賞』69-3 至文堂 2004
根井浄 「補陀落渡海―熊野の観音信仰」 『国文学解釈と鑑賞』別冊 熊野その信仰と文学・美術・自然 至文堂 2007
根井浄 「熊野比丘尼を絵解く文字説く―備前国下笠加の熊野比丘尼たち―」 『絵解き研究』20・21 2007
根井浄・山本殖生 『熊野比丘尼を絵解く』 法蔵館 2007
禰宜田修然・高野修 「熊野に一遍上人名号碑を訪ねて」 『時宗教学年報』17 1989
根木直温 「古座川町の庶民信仰と旧跡」 『熊野歴史研究』4 1997
根津美術館編 『那智の瀧―熊野の自然と信仰の造形―』 根津美術館 1991
野口存彌 『沖野岩三郎』 踏青社 1989
野村史隆 「伊勢湾・志摩半島・熊野灘の漁撈用具」 日本民具学会編『海と民具』〈日本民具学会論集1〉 雄山閣出版 1987
野村史隆 「熊野灘沿岸に残る魚釣り儀礼」 『芸能』33-3 芸能学会 1991
野村史隆 「伊勢湾・志摩半島・熊野灘の漁撈用具」 網野義彦ほか編『生産技術と物質文化』〈日本歴史民俗論集2〉 吉川弘文館 1993
野本寛一 「熊野山海民俗抄」 『民俗文化』1 1989
野本寛一 『熊野山海民俗考』 人文書院 1990
バーバラ・ルーシュ 『もう一つの中世像―比丘尼・御伽草子・来世―』 思文閣出版 1991
萩原龍夫 「関東における熊野・伊勢信仰の伝播」 『史海』1 東京学芸大学史学会 1954
萩原竜夫 「伊勢信仰発展史上における熊野三山の影響」 『瑞垣』41 1959
萩原龍夫 『巫女と仏教史―熊野比丘尼の使命と展開―』 吉川弘文館 1984
萩原法子 『熊野の太陽信仰と三本足の烏』 戎光祥出版 1999
橋爪啓 「熊野三山社名考」 『熊野誌』29 1983
橋爪啓 「熊野信仰と祇園信仰」 『熊野誌』30 1985
橋本観吉 「『牟婁ノ津』小考―古代・中世の田辺管見―」 『くちくまの』42 1979
橋本観吉 「熊野の創始とその祭神―『熊野権現御垂迹縁起』を通路として―」 『紀州史研究』3 1988
長谷克久 『熊野中世史研究』2冊 白浜文化センター 1978
長谷川賢二 「中世後期における顕密寺社組織の再編―修験道本山派の成立をめぐって―」 『ヒストリア』125 1989
長谷川賢二 「中世後期における寺院秩序と修験道」 『日本史研究』336 1990
長谷川賢二 「中世における熊野先達支配について」 『山岳修験』14 1994
長谷川賢二 「中世後期における山伏集団の地域的展開」 大阪大学文学部日本史研究室編『古代中世の社会と国家』 清文堂出版 1998
長谷川賢二 「熊野信仰の広がり」 『国文学解釈と鑑賞』69-3 至文堂 2004
長谷川興蔵編 「南方熊楠熊野日記抄―1902年〜1904年」 『現代詩手帖』30-7 思潮社 1987
長谷川博子 「「病院化」以前のお産―熊野での聞き取り調査より」 『思想』824 岩波書店 1993
服部英雄 「いまひとすじの熊野道・小栗街道聞書」 『比較社会文化』1 九州大学大学院比較社会文化研究科 1995
埴岡真弓 「”桜の下の僧”とその背景―「熊野観心十界曼荼羅」にみる説話的イメージ―」 『絵解き研究』19 2005
濱岸宏一 「熊野の民俗」 『国文学解釈と鑑賞』別冊 熊野その信仰と文学・美術・自然 至文堂 2007
浜口秀夫 「近世的所持の制度から近代的所有権制度へ―特に奥熊野の年山所持について」 牧健二博士米寿記念日本法制史論集刊行会編『牧健二博士米寿記念日本法制史論集』 思文閣出版 1980
浜田隆 「八代町熊野神社の熊野曼荼羅」 羽中田壮雄先生喜寿記念論文集刊行会編『甲斐の美術・建造物・城郭』 岩田書院 2002
浜田隆ほか編 『金剛峯寺と吉野・熊野の古寺』〈日本古寺美術全集13〉 集英社 1983
浜中修 「縁起絵巻と御伽草子―「熊野の本地」をめぐって」 『国文学解釈と教材の研究』39-1 1994
浜畑栄造 『続熊野の史料』 浜畑栄造 1977
浜畑栄造 「熊野三山の成立」 『熊野誌』28 1982
浜光治 『熊野古道と女たち』 毎日新聞社 1982
林利久 「『熊野縁起絵巻(巻子本)』の紹介」 『国学院大学図書館紀要』1 1989
林方凡 「一遍の思想上の問題点―その布教・神祇の関わり方について―」 『時宗研究』75 1978
林雅彦 「熊野比丘尼の絵解き」 『国際日本文学研究集会会議録』第4回 国文学研究資料館 1981
林雅彦 『日本の絵解き―資料と研究―』 三弥井書店 1981
林雅彦 「絵解きする熊野比丘尼」 『絵画の発見』 平凡社 1986
林雅彦 「熊野比丘尼と絵解き―文献資料に見る」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
林雅彦 「絵解き研究文献目録抄 平成6年〜10年」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
林雅彦 「「熊野学」研究をめぐって」 『国文学解釈と鑑賞』69-3 至文堂 2004
林雅彦 「続・熊野比丘尼と絵解き―絵画資料に見る」 『国文学解釈と鑑賞』69-3 至文堂 2004
林雅彦 「「熊野学」研究文献目録抄」 『国文学解釈と鑑賞』69-3 至文堂 2004
林雅彦 「熊野地域の資料館・記念館等ガイド」 『国文学解釈と鑑賞』69-3 至文堂 2004
林雅彦 「地獄絵の東漸―『熊野観心十界図』への道―」 『宗教民俗研究』16 2006
林雅彦 「熊野比丘尼と絵解き」 『国文学解釈と鑑賞』別冊 熊野その信仰と文学・美術・自然 至文堂 2007
林雅彦 「巻子本「熊野観心十界図」絵解き―表紙によせて―」 『絵解き研究』20・21 2007
林雅彦編 『絵解き万華鏡―聖と俗のイマジネーション―』 三一書房 1993
林雅彦編 『[日本の絵解き]サミット報告集 山岳霊場と絵解き』 人間文化研究機構連携研究「日本とユーラシア:交流と表象」「唱導文化の比較研究」班 2006
速水侑 「熊野と観音信仰」 『悠久』24 1986
原田健一 『南方熊楠 進化論・政治・性』 平凡社 2003
原田哲朗 「紀の国誕生の秘密」 和歌山大学学芸学会編『現代社会と教育,熊野の文化・歴史・自然』〈和歌山大学教育学部公開講座2〉 和歌山大学学芸学会 1990
原裕子 「熊野川流域における流筏―その展開と衰微」 『お茶の水地理』23 1982
播磨良紀 「堀内氏と那智」 『和歌山地方史研究』41 2001
半田美永 「熊野の文学(近・現代)―波及する近代、創造する熊野」 『国文学解釈と鑑賞』別冊 熊野その信仰と文学・美術・自然 至文堂 2007
半田美永 『紀伊半島をめぐる文人たち』 ゆのき書房 1987
半田美永 『文人たちの紀伊半島―近代文学の余波と創造』 皇學館出版部 2005
東紀州地域活性化事業推進協議会・伊勢文化舎 『熊野古道を歩く 改訂版』(くろしお文庫) 東紀州地域活性化事業推進協議会 1999
東紀州地域活性化推進協議会編 『熊野古道 甦る神々のみち』 東紀州地域活性化事業推進協議会 1997
久野繁樹 「豊後刀工の再研究(十六)―承久の乱と方士行平―」 『刀剣美術』133 1968
久野俊彦 「中世商人の起源伝承と熊野信仰―秤の本地・連雀商人の巻物の変遷と伝播―」 『第45回地方史研究協議会大会発表要旨集』 1994
久野俊彦 「「連雀商人の巻物」の世界―商人の熊野起源伝承」 地方史研究協議会編『宗教・民衆・伝統 社会の歴史的構造と変容』 雄山閣出版 1995
平泉隆房 『源平と熊野本宮』 熊野本宮大社 1986
平川美佳 「熊野信仰について」 『みくまの』8 1992
平野栄次 「北区と熊野をめぐって」 『北区史研究』1 1992
平野健次 「「熊野もの」について」 『季刊邦楽』58 邦楽社 1989
平野健次 「解説 山田流箏曲「熊野」」 『季刊邦楽』58 邦楽社 1989
平林盛得 「館蔵および御物の熊野類懐紙について」 『三の丸尚蔵館年報・紀要』5 1998
平松令三 「伊勢・伊賀・志摩修験者たち(1)―三重郡三嶽寺―」 『三重の古文化』68 1992
平松令三 「三重県下で発見された熊野観心十界曼陀羅図」 『論集三重の古文化』77 1997
平山敏治郎 「ある熊野詣道中記について」 蛭沼寿雄編 『本位田重美先生定年記念論文集地域と文化』 本位田重美先生定年記念事業会 1979
廣岡義隆 「上代における熊野地域の様相」 『熊野の歴史、文化についての考察 : 「精神文化の広域的活用方策検討に関する基礎調査」 : 研究報告書』 三重県高等教育関連連絡会議 2000
広瀬浩二郎 「中世盲僧と吉野・熊野」 『山岳修験』13 1994
広田哲通 「熊野路のはて―紀州と説話」 『和歌山のことばと文学』刊行会編集『村内英一教授退官記念論集和歌山のことばと文学』 和歌山の言葉刊行会 1984
広本満 「熊野地方の神社合祀」 『地方史研究』45-4 1995
広本満 「熊野地方の新田」 地方史研究協議会編『半島・海と陸の生活と文化』 雄山閣出版 1996
福田学 「ふる里の神々の話 『文化財をたずねて』(紀宝町)所収の神々」 『熊野歴史研究』6 1999
福田学 「『いほぬし』に見る熊野古道」 『熊野道中記―いにしえの旅人たちの記録―』〈みえ熊野の歴史と文化シリーズ1〉 みえ熊野学研究会 2001
福原敏男 「熊野比丘尼変貌期の一史料―神宮文庫蔵『熊野比丘尼修行定』―」 『西郊民俗』119 1987
福原敏男 「熊野詣で―熊野三山参拝のルート―」 『歴史読本』625 新人物往来社 1994
藤井奈都子 「宴曲『熊野参詣』考―地名・王子・歌枕を中心として」 『文学史研究』31 大阪市立大学国語国文学研究室内文学史研究会 1990
藤井弘章 「書評と紹介 桑原康宏著『熊野の集落と地名―紀南地域の人文環境』」 『民俗文化』13 近畿大学民俗文化研究所 2001
藤岡英礼 「戦国期における在地城館の構成秩序について―紀伊国奥熊野地方熊野三山領域を中心として」 『中世城郭研究』11 1997
藤田励夫 「「崇永版」大般若波羅蜜多経の研究」 『仏教芸術』276 2004
藤田庄市 『熊野、修験の道を往く「大峯奥駈」完全踏破』 淡交社 2005
藤村健一 「奥熊野の一村落における宗教の多様性とその要因」 『歴史地理学』43-5 2001
藤本清二郎 「近世熊野川流域史研究の課題と音無家文書―中間報告(1)」 『紀州経済史文化史研究所紀要』6 和歌山大学紀州経済史文化史研究所 1986
藤本四八 『三熊野』 学習研究社 1978
藤原成一 『癒しの地形学』 法蔵館 1999
二河良英 「熊野修験道の根源と熊野三山信仰の概要について(一)」 『熊野誌』27 1981
二河良英 「熊野詣と那智の信仰」 『歴史手帖』9-7 1981
二河良英 「熊野三山社法祭礼年中行事と熊野修験道行事との関係について」 『熊野誌』28 1982
二河良英 「那智山尊勝院「志津の岩屋」祭所の根源を探る」 『熊野誌』29 1983
二河良英 「熊野三山・熊野修験道節録」 『熊野誌』30 1985
二河良英 「熊野三山・熊野修験道節録(前承二)」 『熊野誌』31 1986
二河良英 「熊野三山・熊野修験道節録―坎水(かんすい)崇拝行場―」 『熊野誌』32 1986
二河良英 『熊野の研究』 二河良英論文刊行会 1992
古谷稔 「熊野懐紙の研究(上)」 『MUSEUM』182 1966
古谷稔 「新資料の藤原定家筆「熊野懐紙」と「和歌懐紙」」 『泉屋博古館紀要』12 1996
古谷稔 「古筆の形と心(23)熊野懐紙」 『茶道の研究』43-11 茶道之研究社 1998
宝月圭吾 「熊野詣と御師の発達に就いて」 『中世日本の売券と徳政』 吉川弘文館 1999
細川久美子 「近松浄瑠璃『主馬判官盛久』に描かれた熊野比丘尼の絵解き―絵入十七行本挿絵の図像資料としての一考察―」 『絵解き研究』20・21 2007
細川涼一 「中世の旅をする女性―宗教・芸能・交易―」 鶴見和子ほか監修『女と男の時空V女と男の乱―中世―』 藤原書店 1996
細谷昌子 『熊野古道―みちくさひとりある記―』 新評論 2003
堀純一郎 「古代・中世の記録にみえる熊野参詣途上の地名・王子社名」 『田辺市史研究』4 1992
堀純一郎 「熊野三山領荘園の諸相―平安後期から鎌倉期の考察―」 『田辺市史研究』9 2000
堀哲 『三重(伊勢・伊賀・志摩・熊野)の文化伝承―動力化以前の民俗を対象とした実態調査報告―』 伊勢民俗学会 1978
堀哲 「紀伊本宮町の民俗(上)―人生儀礼・年中行事―」 『社会科学研究(中京大学)』3-2 1983
堀哲 「紀伊本宮町の民俗(下)―信仰と俗信・口頭伝承―」 『社会科学研究(中京大学)』4-1 1984
本宮町史編さん委員会編 『本宮町史 通史編』 本宮町 2004
本田安次 『舞楽・延年』〈本田安次著作集日本の伝統芸能15・16〉 錦正社 1998
誉田慶信 「名取熊野三社」 入間田宣夫・大石直正編『みちのくの都―多賀城・松島―』〈よみがえる中世7〉 平凡社 1992
前川昭世 「花の窟にみる熊野信仰の源流」 『熊野誌』28 1982
前川昭世 「古代の牟婁・熊野と徐福渡来伝承」 『和歌山のことばと文学』刊行会編集『村内英一教授退官記念論集和歌山のことばと文学』 和歌山の言葉刊行会 1984
前川昭世 「熊野―神仏習合の足跡―」 『熊野誌』30 1985
前田卓 『巡礼の社会学』 関西大学・経済政治研究所 1971
前田晴人 「近畿エリア 熊野大社(和歌山県)―食物の精霊に始まり修験道により変質した熊野大神」 『歴史読本』47-11 新人物往来社 2002
前田良一 『大峯山 花の果てを縦走する』 大阪書籍 1985
前千雄 「熊野と聖護院」 『熊野誌』30 1985
前千雄 「保元・平治の乱と熊野」 『熊野誌』31 1986
前千雄 「熊野と陸奥」 『熊野誌』40 1994
前千雄 「源平時代の熊野と維盛伝説」 『軍記と語り物』34 1998
前千雄 「熊野別当系図の分析」 『熊野歴史研究』5 1998
前千雄 「神倉神社石段の和歌」 『熊野歴史研究』7 2000
前千雄 「花山院那智入山年考査」 『熊野歴史研究』10 2003
前千雄 「熊野歴史研究会と『熊野歴史研究』」 『国文学解釈と鑑賞』69-3 至文堂 2004
前千雄 『写真で見る奥熊野の古歌』 前千雄 1994
前千雄・山本殖生 「[調査報告]那智山奥之院の石造物」 『熊野歴史研究』1 1994
前千雄・山本殖生 「[調査報告]那智山城之尾の社家の墓碑」 『熊野歴史研究』2 1995
牧野和夫 「熊野本地譚の一側面」 『中世文学』25 1980
牧野和夫 「熊野本地譚の一側面」 『国文学年次別論文集中世 昭和55(1980)年 2』 朋文出版 1982
牧野和夫 「杭(明)州刊本類舶載を通してみた宋代"文物"の我邦"文物"への影響―その一端、「熊野本地」・『仏国禅師文殊指南図讃』等」 和漢比較文学会編『説話文学と漢文学』〈和漢比較文学叢書 第14巻〉 汲古書院 1994
牧野和夫 「太子伝所引「熊野山〔本〕縁起」の周辺について―真福寺蔵『〓優婆塞事』一巻簡介」 石橋義秀ほか編『仏教文学とその周辺』 和泉書院 1998
牧野和夫 「延慶本『平家物語』と「熊野山〔本〕縁起」」 『軍記と語り物』34 1998
牧野和男・高達奈緒美 「血盆経の受容と展開」 鶴見和子ほか監修『女と男の時空V女と男の乱―中世―』 藤原書店 1996
牧野和春 『八咫烏の森』 牧野出版 1980
牧野和春 『冥府の森―原郷熊野にて―』 牧野出版 1997
牧野貞之写真 『熊野の誘惑―神秘と静謐の地―』〈学研グラフィックブックス19 〉 学習研究社 2003
槙野尚一 『熊野廻廊』 京都書院 1998
真砂久哉 「『熊野物産初志』にみる地名」 日本地名研究所編『地名と風土4』 三省堂 1986
真砂光男 『熊野地名考』(紀南郷土叢書) 紀南文化財研究会 1999
増田感 「音の径―熊野を巡る音の旅」 『へるめす』67 岩波書店 1997
増淵勝一 『いほぬし精講』〈国研全釈1〉 国研出版 2002
町田宗鳳 『エロスの国・熊野』 法蔵館 1996
松井美幸 『熊野三山とその信仰』 熊野那智神社 1942
松居竜五・岩崎仁編 『南方熊楠の森』 方丈堂出版 2005
松尾心空 『歌僧天田愚庵『巡礼日記』を読む 父母の面影を求めて 西国霊場巡り』 鈴木出版 2004
松田文夫 『訳注熊野三山史料』 松田文夫 1998
松田文夫 『紀州牟婁郡史―紀伊国熊野の歴史―』 松田文夫 1993
松原市史編さん室編 『熊野案内記と寺内安林』〈松原市史研究紀要6〉 松原市役所 1996
松原右樹 「熊野街道と紀州の万葉とを訪ねる」 『新国語研究』28 大阪府高等学校国語研究会 1984
松原右樹 「大阪の熊野街道を歩く」 『新国語研究』30 大阪府高等学校国語研究会 1986
松原右樹 「紹介熊野詣での伝承文化」 『Estrela』125 統計情報研究開発センター 2004
松本公一 「後白河院の信仰世界―蓮華王院・熊野・厳島・園城寺をめぐって」 『文化史学』50 1994
松本隆信 「熊野本地譚成立考」 慶応義塾大学国文学研究会編『中世文学研究と資料』 至文堂 1958
松本徹 「物語のトポス(10)熊野街道」 『季刊文科』2-4 邑書林 2000
松本保千代 「熊野詣に関する一考察」 『紀州文化研究』1-3・4 1937
松本保千代 『熊野古道を歩く―九十九王子跡今昔―』 宇治書店 1986
松本保千代 『熊野古道を歩く』 宇治書店 1986
松本芳夫 『熊野民俗記』 三教書院 1943
松本芳夫 「古典と熊野」 『大和文華』23 1957
松本芳夫 「中世文学と熊野」 『史学』33-2 1961
間宮光治 「長船鍛冶の熊野信仰」 『刀剣美術』334 1984
丸尾彰三郎 「熊野の牡丹雪―速玉神社の古神像―」 『大和文華』5 1952
丸茂武重 『中世の旅人たち』 六興出版 1987
丸山静 「番西道について―続熊野考断片」 セミナーぷろてうす編『行動と文化』7 行動と文化研究会 1985
丸山静 『熊野考』 せりか書房 1989
丸山静・津田豊彦 「海と山の邂逅―熊野から考える」 セミナーぷろてうす編『行動と文化』7 行動と文化研究会 1985
三浦美佐子・小川光三 『西国巡礼の寺』(カラーブックス) 保育社 1992
みえ熊野学研究会編 『熊野道中記―いにしえの旅人たちの記録―』〈みえ熊野の歴史と文化シリーズ1〉 みえ熊野学研究会 2001
みえ熊野学研究会編 『熊野の民俗と祭り』〈みえ熊野の歴史と文化シリーズ2〉 みえ熊野学研究会 2002
みえ熊野学研究会編 『熊野の自然と暮らし』〈みえ熊野の歴史と文化シリーズ3〉 みえ熊野学研究会 2003
みえ熊野学研究会編 『熊野参詣道伊勢路を行く』〈みえ熊野の歴史と文化シリーズ4〉 みえ熊野学研究会 2004
みえ熊野学研究会編 『熊野灘磯の辺路紀行』〈みえ熊野の歴史と文化シリーズ5〉 みえ熊野学研究会 2005
みえ熊野学研究会編集委員会編 『熊野道中記 いにしえの旅人たちの記録』(みえ熊野の歴史と文化シリーズ) みえ熊野学研究会 2001
三重県・三重県教育委員会 『熊野古道と石段・石畳』 三重県・三重県教育委員会 2007
三重県教育委員会 『熊野街道・和歌山街道・伊勢本街道』〈三重県歴史の道整備活用総合計画 : 歴史の道整備活用推進事業1〉 三重県教育委員会 1998
三重県教育委員会 『歴史の道調査報告会T―熊野街道―』 三重県教育委員会 1981
「みえ東紀州の民話」編集委員会 『みえ東紀州の民話―熊野の自然の中で神、人、妖精、動物たちの織りなすファンタジー (1) 』 東紀州地域活性化事業推進協議会 1999
三上左明 「中世に於ける伊勢並に熊野道者に就いて」 『歴史地理』58-1 1931
右田重信 『熊野写経の旅』 木馬社 1973
みくまの総合資料館研究委員会監修、歴史部会 『わかりやすい熊野三山の年表』 みくまの総合資料館研究委員会・歴史部会 1989
みくまの総合資料館研究委員会編 「日光と熊野修験 那須地方の熊野神社」 『みくまの』9 1993
みくまの総合資料館研究委員会編 『熊野の自然と歴史―みくまの総合資料館研究委員会の足跡―』 みくまの総合資料館研究委員会 1996
みくまの総合資料館研究委員会編 『熊野歴史手帳』 みくまの総合資料館研究委員会 1994
水口清 「大般若経(那智勝浦町指定文化財)」 『熊野誌』27 1981
水口清 「色川郷・宝物日記」 『熊野誌』34 1988
水田義一 「紀伊と伊勢・志摩の国境の変遷」 『紀州経済史文化史研究所紀要』6 和歌山大学紀州経済史文化史研究所 1986
水谷類 「近世江戸の熊野信仰と王子権現」 『王子田楽総合調査報告書―文化財研究所紀要別冊―』2 1988
水谷類 「賽の河原の口寄せのミコ」 『絵解き研究』20・21 2007
水野祐 「熊野大神櫛御気野命論考―出雲国造の祭祀の一考察」 『史観』31 1944
水原紫苑 「花の能・能の花―新しい<花>、『熊野』をめぐって」 『国文学解釈と教材の研究』46-5 2001
三隅治雄 「熊野大瀬の太鼓踊」 『民俗芸能』60 1980
三田全信 「法然上人と熊野」 『仏教論叢』23 浄土宗教学会 1979
三石学 「熊野の漂着伝承と徐福信仰」 『国文学解釈と鑑賞』69-3 至文堂 2004
光野弘三 「出羽三山信仰と熊野調査」 『みくまの』7 1991
水上勉 「水の幻想―熊野曼陀羅私考」 『芸術新潮』27-10 新潮社 1976
湊章治 「奥熊野長島浦における蛭子講について」 平松令三先生古稀記念会編『平松令三先生古稀記念論集日本の宗教と文化』 同朋社出版 1990
南紀州新聞社 『熊野TODAY―共生の時代における山と海と人―』 はる書房 1998
南由香 「「熊野の本地」小考―「おうかめ」について」 『中世近世文学研究』22 1989
南有利子 「謡曲と南紀・那智熊野」 『国宝史蹟』7 国宝史蹟研究会 1964
源健一郎 「語り本系『平家物語』<康頼熊野詣>と金剛童子―寺門派修験の動向から・続」 『IBU四天王寺国際仏教大学紀要 文学部・短期大学部』31・39 1998
源健一郎 「語り本系『平家物語』<康頼熊野詣>の位相―寺門派修験の動向から」 『日本文芸研究』50-1 関西学院大学日本文学会 1998
源武雄 「沖縄の宗教」 『仏教芸術』88 1972
宮井義雄 「甲斐の熊野神社」 『甲斐路』24 1973
三宅晶子 「舞歌二曲(ぶかにきょく)を本風とする現在能 序説―「熊野」の作能法をめぐって」 『国文学研究』72 早稲田大学国文学会 1980
三宅敏之 「那智山経塚について」 『仏教芸術』168 1986
宮家準 『修験道儀礼の研究』 春秋社 1971
宮家準 『修験道―山伏の歴史と思想―』〈教育社歴史新書日本史 174〉 教育社 1978
宮家準 「熊野那智大社の扇祭」 『法学研究』54-6 慶応義塾大学法学研究会 1981
宮家準 「熊野速玉大社の御船祭」 『稲・舟・祭』刊行世話人編『松本信広先生追悼論文集稲・舟・祭』 六興出版 1982
宮家準 『熊野から伊勢へ―熊野・伊勢・吉野―』〈探訪神々のふる里4〉 小学館 1982
宮家準 『修験道思想の研究』 春秋社 1985
宮家準 「山の祭りと修験道―新宮神倉灯祭に見られるカラーシンボリズム―」 『学術月報』40-12 1987
宮家準 「補陀落渡海考」 『熊野三山信仰事典』 戎光祥出版 1988
宮家準 『大峰修験道の研究』 佼成出版社 1988
宮家準 「熊野信仰と児島五流」 『岡山県史』4中世1 岡山県 1989
宮家準 「熊野比丘尼の絵解き―邑下郡下笠加の熊野本地絵巻と熊野曼荼羅―」 『岡山県史研究』11 岡山県 1989
宮家準 「熊野別当系図の社会的意味」 『哲学』91 三田哲学会 1990
宮家準 『熊野信仰』〈民衆宗教史叢書21〉 雄山閣出版 1990
宮家準 「熊野信仰の研究成果と課題」 『熊野信仰』〈民衆宗教史叢書21〉 雄山閣出版 1990
宮家準 「熊野別当系図の社会的意味」 『哲学』91 1990
宮家準 「熊野修験」 下出積与・圭室文雄編『神道の展開』〈講座神道2〉 桜楓社 1991
宮家準 「中世期の熊野修験と海上交通―瀬戸内海を中心として―」 『山岳修験』7 1991
宮家準 「中世後期の畿内の熊野先達」 『大倉山文化会議研究年報』2 1991
宮家準 「《歴史小話》熊野の先達」 『くちくまの』84 1991
宮家準 『熊野修験』〈日本歴史叢書48〉 吉川弘文館 1992
宮家準 「熊野本宮の先達と檀那」 『大倉山文化会議研究年報』 1992
宮家準 「熊野権現の伝播と民俗」 『民俗学研究所紀要』16 成城大学民俗学研究所 1992
宮家準 「熊野曼荼羅の世界―熊野修験伝来本を中心に」 宮家準・小川英雄編『聖なる空間』〈宗教史学論叢 5〉 リトン 1993
宮家準 『日本の民俗宗教』 講談社 1994
宮家準 「修験道における神仏習合―金剛蔵王権現を中心として―」 『説話文学研究』31 1996
宮家準 「修験道組織研究の回顧と展望」 『神道宗教』168・169 1997
宮家準 『修験道組織の研究』 春秋社 1999
宮家準 『役行者と修験道の歴史』〈歴史文化ライブラリー98〉 吉川弘文館 2000
宮家準 『修験道―その歴史と修行―』〈講談社学術文庫1483〉 講談社 2001
宮家準 『霊山と日本人』〈NHKブックス990〉 日本放送出版協会 2004
宮家準 『山伏―その行動と組織』(日本人の行動と思想) 評論社 1973
宮家準編 『修験道辞典』 東京堂出版 1986
宮田実 「熊の信仰と馬頭・鳥山」 『下野史学』19 1965
宮地直一 「熊野垂跡絵考説」 『国華』309-311 1916
宮地直一 『熊野三山の史的研究』 国民信仰研究所 1954
宮地直一 『熊野王子考』〈那智叢書20〉 熊野那智大社 1973
宮地直一 「熊野参詣の隆盛を支えたもの」 『熊野三山信仰事典』 戎光祥出版 1988
宮次男 「一遍聖絵の錯簡と御影堂本について」 『美術研究』244 1966
宮次男 『六道絵』〈日本の美術271〉 至文堂 1988
みわ明 『県別 全国古街道事典―西日本編―』 東京堂出版
三輪修三 「中世熊野信仰の地方的展開―元文元年の文書をめぐって―」 『神道及び神道史』22 1974
むしゃこうじみのる 「伏見宮旧蔵本『宝蔵絵詞』について」 『(和光大学)人文学部紀要』7・8・9 1975
武藤善一郎 『熊野古道を訪ねる』 産経新聞生活情報センター 1991
村井紀 「月山と熊野―インタヴュー後記」 『現代思想』15-4 青土社 1987
村井康彦 「熊野古道と熊野詣」 『茶道雑誌』63-8 1999
村岡誠・堀内毬 『熊野新宮堀内家と其の一族』 私家版 1990
村上岳 「文書にみる備前国下笠加の熊野比丘尼」 『絵解き研究』20・21 2007
村杉弘 「北信濃の熊野修験道,及び戸隠山修験道の重層活動について」 『信州大学教育学部紀要』71 1990
村瀬憲夫 「熊野の歌―万葉集」 和歌山大学学芸学会編『現代社会と教育,熊野の文化・歴史・自然』〈和歌山大学教育学部公開講座2〉 和歌山大学学芸学会 1990
村田愿 「熊野王子社の現況」 『熊野誌』22 1976
村山修一 『本地垂迹』 吉川弘文館 1974
村山修一 『習合思想史論考』 塙書房 1987
村山修一 「熊野信仰と海洋信仰」 『伊勢と熊野の海』〈海と列島文化8〉 小学館 1992
村山修一 『神仏習合の聖地』 法蔵館 2007
村山修一編 『神道大系論説編17修験道』 神道大系編纂会 1988
目崎茂和 「熊野の風土精神文化を生かした地域創造シンポジウム基調講演「風水からみた熊野と伊勢」」
『『風土精神文化を生かした地域創造』研究報告書』 1999
米良殖人 「熊野信仰の原点に関する私的考察」 『熊野誌』28 1982
米良殖人 「稲荷信仰と熊野」 『熊野誌』29 1983
米良殖人 「藤原実方朝臣と熊野」 『熊野誌』31 1986
望月宏二 「聖絵 宗祖と僧の出会い場面は熊野古道の蛇越谷だった」 『時宗教学年報 22 藤沢編』 時宗教学研究所 1994
望月友善 「熊野石工団」 『歴史考古学』21 1988
森浩一ほか 『伊勢と熊野の海』〈海と列島文化8〉 小学館 1992
森田喜久男 「熊野大神と朝酌郷―古代地域社会における山野河海支配の展開」 『歴史学研究』735 2000
森田敏隆 『世界遺産 紀伊山地 熊野古道を行く』(ほたるの本) 世界文化社 2005
森彦太郎 「日高に於ける熊野神の旧跡」 『紀伊郷土』12 1935
森雅人・清水祐二 「熊野古道を歩く―歴史の道の散策と準備」 『札幌国際大学観光教育研究年報』1 2001
矢島恭介 「熊野那智の遺物と金経門縁起」 『古代』第39・40合併号 早稲田大学考古学会 1962
安井久善 「太平記巻第五「大塔宮熊野落事」の地理的考察」 『語文』48 日本大学国文学会 1979
安原眞琴 「近世文学と熊野―新たな熊野神話としての「蛇性の淫」」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
安原眞琴 「熊野をめぐる近世文学―「蛇性の婬」と熊野」 『国文学解釈と鑑賞』別冊 熊野その信仰と文学・美術・自然 至文堂 2007
柳町敬子 「『とはずがたり』那智の夢―中世熊野信仰との関連から(論攷 I 信仰・聖地の磁場)」 小峯和明編『『平家物語』の転生と再生』 笠間書院 2003
矢野恭介 「熊野阿須賀神社境内の御正躰埋納遺跡の調査」 『考古学雑誌』46-1 1960
矢萩喜孝 「熊野懐紙の書」 『和歌山のことばと文学』刊行会編集『村内英一教授退官記念論集和歌山のことばと文学』 和歌山の言葉刊行会 1984
矢萩喜孝 「後鳥羽院と熊野懐紙」 和歌山大学学芸学会編『現代社会と教育,熊野の文化・歴史・自然』〈和歌山大学教育学部公開講座2〉 和歌山大学学芸学会 1990
山口登志夫 「熊野信仰の地方展開(2)―地方熊野信仰の事例考察―」 『熊野誌』40 1994
山口登志夫 「熊野信仰に関する「地方記録」存在について―地方熊野信仰もしくは熊野信仰の地方展開に関しての研究に資するため―」 『熊野誌』44 1998
山口登志夫 「熊野信仰の地方展開(3)―千葉県の熊野信仰地を訪ねて―」 『熊野誌』45 1999
山崎泰 「庶民の熊野信仰(近現代)」 『国文学解釈と鑑賞』別冊 熊野その信仰と文学・美術・自然 至文堂 2007
山崎正之 「熊野古道―2―信仰の道」 『古美術』64 三彩社 1982
山崎正之 「古代憧憬の道―熊野古道―1―」 『古美術』63 三彩社 1982
山崎正之 「熊野古道―4―「死と再生」の世界」 『古美術』66 三彩社 1983
山崎正之 「熊野古道―3―芸文伝承の道」 『古美術』65 三彩社 1983
山崎泰 「熊野地方史研究会と「熊野誌」」 『国文学解釈と鑑賞』69-3 至文堂 2004
山下立 「秋田県稲庭小沢熊野宮の懸仏」 『熊野歴史研究』3 1996
山下立 「山形県熊野大社の懸仏群」 『熊野歴史研究』6 1999
山下恒夫 「文久元年・熊野灘漂流事件の特異性」 石井謙治編『日本海事史の諸問題 船舶編』 文献出版 1995
山下哲郎 「熊野の和歌について」 『明治大学日本文学』16 1988
山下宏明 「維盛物語の熊野信仰―源平盛衰記に即して」 『国文学解釈と鑑賞』65-10 2000
山田和人 「古浄瑠璃「熊野権現開帳」について―洛東遺芳館本の位置」 『芸能史研究』87 1984
山田昭全 「平家物語と熊野」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
山田雄司 「軍記物にみる熊野―『保元物語』『平家物語』を中心に―」 『熊野の歴史、文化についての考察 : 「精神文化の広域的活用方策検討に関する基礎調査」 : 研究報告書』 三重県高等教育関連連絡会議 2000
山田雄司 「神祇信仰の重み―神社と寺院―」 今井雅晴編『遊行の捨聖一遍』〈日本の名僧11〉 吉川弘文館 2004
山野善郎 「熊野市の神社棟札―その概要と特色(1):海岸部の諸神社」 『紀要』40 三重短期大学生活科学研究会 1992
山野善郎 「熊野市の神社棟札―その概要と特色(2):市域中央部・三神社の工匠達」 『紀要』41 三重短期大学生活科学研究会 1993
山村茂樹 『蟻さんの熊野紀行1紀伊路・中辺路を行く(堺〜本宮編)』 ナカニシヤ出版 2002
山村茂樹 『蟻さんの熊野紀行U新大辺路を行く(田辺〜串本〜新宮・雲取越え編)』  ナカニシヤ出版 2003
山本亜衣子 「『熊野観心十界曼荼羅』の成立時期について」 『日本美術研究』2 筑波大学芸術学系日本美術史研究室 2002
山本国男 「山梨県塩山市の熊野神社を訪ねて」 『みくまの』7 1991
山本国男 「中・南九州の熊野文化をたずねて―浮島熊野坐神社―」 『みくまの』8 1992
山本健吉 『いのちとかたち―日本美の源を探る―』 新潮社 1981
山本殖生 「熊野参詣記にみる新宮の諸相―古代・中世を中心として―」 『熊野誌』32 1986
山本殖生 『わかりやすい熊野三山の年表』 みくまの総合資料館研究委員会歴史部会 1989
山本殖生 「熊野速玉・那智大社文書目録―近世・近代の未刊史料を中心に―」 『山岳修験』8 1991
山本殖生 「〈史料紹介〉聖護院の熊野三山関係文書」 『みくまの』7 1991
山本殖生 「熊野夏山浦の史跡と伝承―熊野十穀聖の一足跡―」 『みくまの』8 1992
山本殖生 「熊野新宮本願梅本家文書目録(1)―薄冊文書を中心に―」 『みくまの』8 1992
山本殖生 「熊野新宮本願梅本家文書目録(2)―一紙文書を中心に―」 『みくまの』9 1993
山本殖生 「熊野新宮の修験組織と活動―近世本願の動向を中心に―」 『宗教民俗研究』4 1994
山本殖生 「〈史料紹介〉熊野神倉山古絵図―その景観と背景―」 『みくまの』10 1994
山本殖生 「那智山古絵図の世界―那智参詣曼荼羅の読図に向けて」 『熊野歴史研究』3 1996
山本殖生 「熊野の神々の表象伝承―聖化動物説話の諸相から―」 説話・伝承学会編『説話―異界としての山』 翰林書房 1997
山本殖生 「那智参詣曼荼羅の物語図像」 『熊野歴史研究』4 1997
山本殖生 「熊野比丘尼の配札」 『山岳修験』23 1999
山本殖生 「熊野比丘尼曼荼羅を解く」 『和歌山地方史研究』37 1999
山本殖生 「熊野三山の歴史と今日的意義」 『熊野の歴史、文化についての考察 : 「精神文化の広域的活用方策検討に関する基礎調査」 : 研究報告書』 三重県高等教育関連連絡会議 2000
山本殖生 「熊野本願聖の巡歴―中世末期の断片的足跡から」 巡礼研究会編『巡礼論集』1 岩田書院 2001
山本殖生 「熊野参詣の熊野川交通―古代・中世の舟航事情―」 『熊野歴史研究』8 2001
山本殖生 「海からみた熊野の信仰と暮らし」 『瀬戸内海』31 瀬戸内環境保全協会 2002
山本殖生 「八咫烏の飛躍」 『熊野歴史研究』9 2002
山本殖生 「熊野研究の動向」 『山岳修験』31 2003
山本殖生 「「熊野」研究の軌跡と展望」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
山本殖生 「視点 熊野詣で―その魅力と実像」 『観光文化』27-4 日本交通公社 2003
山本殖生 「熊野川舟行の魅力――川の熊野古道」 『国文学解釈と鑑賞』69-3 至文堂 2004
山本殖生 「熊野の祭」 『国文学解釈と鑑賞』別冊 熊野その信仰と文学・美術・自然 至文堂 2007
山本殖生 『世界遺産 ”川の参詣道”熊野川の魅力』 山本殖生 2006
山本殖生・根井浄 「『熊野三山参詣曼荼羅』の絵解き」 『熊野歴史研究』13 2006
山本殖生・高木亮英・楠本弘児 「座談会熊野学への歩み」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
山本節 「青森市新城下町における神降(かみおろ)し―「熊野様を遊ばせる」祭―上―」 『愛知教育大学研究報告人文科学・社会科学』27 1978
山本節 「青森市新城下町における神降(かみおろ)し―「熊野様を遊ばせる」祭―下―」 『愛知教育大学研究報告人文科学・社会科学』28 1979
山本卓蔵 『神々の道―熊野古道―』 ピエ・ブックス 2004
山本ひろ子 「中世熊野詣の宗教世界―浄土としての熊野をめぐって―」 『神語り研究』2 1987
山本ひろ子 「「熊野考」丸山静」 『思想』779 岩波書店 1989
山本ひろ子 「熊野詣と修験道」 『季刊自然と文化』 1992
山本ひろ子 『変成譜―中世神仏習合の世界―』 春秋社 1993
山本陽子 「切目王子像小考―熊野曼荼羅から一本ダタラまで」 『明星大学研究紀要 日本文化学部・造形芸術学科』12 2004
八幡義生 「古道朝比奈峠の古社 熊野神社に出土の鎌倉最古の板碑発見について」 『国宝史蹟』7 国宝史蹟研究会 1964
湯浅清 「紀州の風土と文学―熊野信仰二題」 『和歌山のことばと文学』刊行会編集『村内英一教授退官記念論集和歌山のことばと文学』 和歌山の言葉刊行会 1984
由井恭子 「『平家物語』鬼界島の熊野詣」 『大正大学大学院研究論集』24 2000
弓倉弘年 「応永二十五年・熊野本宮と守護の抗争」 『くちくまの』87 1991
弓野瑞子 「中世伊予の熊野信仰」 武田佐知子編『一遍聖絵を読み解く―動き出す静止画像―』 吉川弘文館 1999
横井成行 「中世後期の人的結合網に関する一考察―熊野参詣史料の活用を通じて」 『民衆史研究』33 1987
横井成行 「中世瀬戸内の熊野先達」 『日本学』10 1987
横井成行 「十五〜十六世紀における瀬戸内海辺集落の研究」 『早稲田大学大学院文学研究科紀要』31 1986
横田健一 『日本書紀成立論序説』 塙書房 1984
横田健一・上井久義 『紀伊半島の文化史的研究 民俗編』 関西大学出版部 1988
横山晴夫 「東国における熊野信仰」 『国学院雑誌』64-2・3 1963
横山晴夫 「和歌山県下における神仏分離とその実態―熊野那智山の場合―」 『宗教学年報』18 1968
芳井敬郎 「熊野牛王について」 和田萃編『熊野権現』 筑摩書房 1988
吉井敏幸 「西国巡礼の成立と巡礼寺院の組織化」 『近畿地方を中心とする霊場寺院の総合的研究』 元興寺文化財研究所 1985
吉川壽洋 「熊野の祭り」 『国文学解釈と鑑賞』69-3 至文堂 2004
吉田晶生 『熊野への道―熊野古道ガイドブック―』 向陽書房 1999
吉田幸一 「熊野路における和泉式部の伝説と古跡」 『平安文学研究』63 平安文学研究会 1980
吉田重成 「「熊野の本地」の一断面―「とうはつのつるぎ」を中軸として―1―」 『神道宗教』82 1976
吉田智彦 『熊野古道巡礼』 東方出版 2004
吉野朋美 「後鳥羽院の熊野御幸と和歌―「熊野懐紙」の和歌表現」 『文学』1-4 岩波書店 2000
吉原浩人 「大江匡房と院政期の伊勢・熊野信仰―「江談抄」伊勢熊野同体説をめぐって」 『日本文学』42-5 1993
吉原浩人 「「天台山の王子信(晋)」考―「列仙伝」から「熊野権現御垂跡縁起」への架橋」 『東洋の思想と宗教』12 早稲田大学東洋哲学会 1995
歴史館いずみさの編 『泉佐野の仏教美術―熊野・紀州街道ぞいを中心として―』 歴史館いずみさの 1997
和歌森太郎 「上代末期熊野信仰の問題―植田彰学士の所論を読みて―」 『史学雑誌』52-11 1941
和歌森太郎 『修験道史研究』 河出書房 1943
和歌山県文化財研究会編 『歴史の道調査報告書(1)―熊野参詣道とその周辺』 和歌山県教育委員会 1979
和歌山県編 『熊野学への胎動』〈熊野学シンポジウム報告書3〉 和歌山県 1997
和歌山県編 『熊野学―内からの発信―』〈熊野学シンポジウム報告書4〉 和歌山県 1998
和歌山県編 『巡礼と熊野詣』〈熊野学シンポジウム報告書5〉 和歌山県 1999
和歌山県編 『熊野が紡ぐもの―時間 (とき)・場所 (ところ)・信仰 (おもい)―』〈熊野学シンポジウム報告書8〉 熊野学シンポジウム実行委員会 2001
和歌山県立博物館編 『熊野―和歌山県立博物館収蔵品選集―特別展「熊野ってなんだろ?」開催記念』 和歌山県立博物館 1999
和歌山県立博物館編 『図録熊野もうで』 和歌山県立博物館 1985
和歌山県立博物館編 『和歌山県立博物館所蔵熊野権現縁起絵巻』 勉誠出版 1999
和歌山県立博物館編 『紀州の社寺縁起絵』(図録) 和歌山県立博物館 1976
和歌山県立博物館編 『’86秋季特別展展示目録 和歌山の仏教文化』 和歌山市教育委員会 1986
和歌山県立博物館編 『特別展熊野速玉大社の名宝―新宮の歴史とともに―』 和歌山県立博物館 2005
和歌山市立博物館編 02秋季特別展『参詣曼荼羅と寺社縁起』 和歌山市立博物館 2002
和歌山市立博物館編 『熊野・那智山の歴史と文化―那智大滝と信仰のかたち―』 和歌山市立博物館 2006
脇田晴子 『中世に生きる女たち』〈岩波新書〉 岩波書店 1995
和田萃 「吉野・熊野の験者」 環境文化研究所編『吉野地域における文化的価値の再点検と振興のための調査―昭和59年度報告書―』 環境文化研究所 1985
和田萃 「熊野の原像」 和田萃編『熊野権現』 筑摩書房 1988
和田萃 「古代の熊野」 『国文学解釈と鑑賞』68-10 至文堂 2003
和田萃 「熊野の歴史(古代)―記紀の世界」 『国文学解釈と鑑賞』別冊 熊野その信仰と文学・美術・自然 至文堂 2007
和田萃編 『熊野権現―熊野詣・修験道―』 筑摩書房 1988
和田嘉寿男 「泊瀬の熊野―阿騎野遊猟歌とその周辺」 『武庫川国文』35 1990
和田嘉寿男 「熊野船のこと」 『武庫川国文』49 1997
和田勉 「近世における熊野灘の海運」 柚木学編『江戸・上方間の水上交通史』〈日本水上交通史論集4〉 文献出版 1991
渡邊昭五 「熊野信仰と庶民浄土教」 『国文学解釈と教材の研究』48-6 2003
渡邊昭五 『梁塵秘抄の熊野信仰』 岩田書院 2005
渡辺喜勝 「一遍智真の人間観に関する一考察」 『山形県立米沢女子短期大学紀要』19 1984
渡辺良正・玉置善春 「口絵 熊野うみやまの構図」 日本地名研究所編『地名と風土4』 三省堂 1986
綿貫友子 「中世後期陸奥国における熊野信仰―旦那・先達の分布と道興准后の順路に関する覚書」 『日本文化研究所研究報告別巻』29 東北大学文学部日本文化研究所 1992
綿引香織 「描かれた霊地の姿―『熊野の本地』の<参詣図>」 『立教大学日本文学』93 2004
和田英松 「熊野信仰に就て」 『神道学雑誌』6 1929
渡浩一 「熊野の縁起」 『国文学解釈と鑑賞』52-9 至文堂 1987
『熊野坐神社由緒記』 官幣大社熊野坐神社社務所 1937
『熊野三山名宝展目録』 朝日新聞社 1955
『紀伊・熊野路―熊野街道・紀ノ川筋・高野街道・参宮街道―』 毎日新聞社 1972
『熊野年代記』 熊野那智大社 1972
『熊野九十九王子をたずねて』その1 和歌山県教育委員会 1978
『熊野参詣道とその周辺』〈歴史の道調査報告書1〉 和歌山県教育委員会 1979
『熊野本宮をたずねて―古道は生きつぐ―』 熊野本宮大社 1980
『熊野街道』〈歴史の道調査報告書1〉 三重県教育委員会 1981
『熊野の風土と地名』〈地名と風土 : 人間と大地をむすぶ情報誌 ; 4〉 三省堂 1986
『熊野・紀州街道』調査報告篇 , 論考篇〈歴史の道調査報告書1〉 大阪府教育委員会 1987
『御霊会と熊野詣』〈週刊朝日百科日本の歴史64〉 朝日新聞社 1987
『熊野年代記』 熊野三山協議会 1989
『熊野九鬼水軍展』 熊野本宮大社 1993
『<<熊野学ネットワーク>>構想』〈熊野学研究センター (仮称) 構想基本調査報告書平成5年度〉 熊野学研究センター (仮称) 構想実行委員会 1994
『熊野路を往く』 新潮社 1994
『熊野学への結集を求めて』〈熊野学シンポジウム報告書2〉 熊野学研究センター (仮称) 構想実行委員会 1995
『熊野学の推進に向けて』〈熊野学シンポジウム報告書1〉 熊野学研究センター (仮称) 構想実行委員会 1995
『和歌山・熊野速玉大社 ; 長保寺 ; 道成寺』〈週刊朝日百科日本の国宝39〉 朝日新聞社 1997
『巡礼と熊野詣』〈熊野学シンポジウム報告書5〉 和歌山県 1999
『海からみた熊野』〈熊野学シンポジウム報告書6〉 和歌山県 2000
『祝祭の地熊野への誘い』〈熊野学シンポジウム報告書7〉 和歌山県 2000
『伊勢から熊野へ―再生を願う巡礼の道東熊野街道―』 三重県政策広聴広報課 2000
『熊野―異界への旅―』〈別冊太陽〉 平凡社 2002
『熊野街道』〈週刊日本の街道13〉 講談社 2002
『熊野三山』〈週刊神社紀行5〉 学習研究社 2002
『海と山と―ヒトの交わり、モノの流れ―第二回熊野水軍シンポジウム―』 日置川町教育委員会 2003
『新大辺路を行く―田辺〜串本〜新宮・雲取越え編―』〈蟻さんの熊野紀行2〉 ナカニシヤ出版 2003
『熊野水軍の里未来(あした)へ―第三回熊野水軍シンポジウム―』 日置川町教育委員会 2004
『熊野信仰について』 熊野本宮大社 1992