中世北野社関係文献一覧

●中世北野社関係の論文・史料です(ただし絵巻等は除く)。他に文献をご存じの方は、ぜひお知らせ下さい。佐々木創さん・皆川義孝さんより文献のご教示をいただきました。どうもありがとうございました。

2012/6/7更新

青木豊・内川隆志 「北野天満宮の紀年銘大形和鏡」 『国学院大学考古学資料館紀要』19 2003
浅井興四郎 『北野の史実』 北野天満宮 1998
網野善彦 「造酒司酒麹役の成立について」 竹内理三博士古稀記念会編『続荘園制と武家社会』 吉川弘文館 1978 『悪党と海賊』法政大学出版局、1995年所収
網野善彦 「西の京と北野社」 『学習院史学』28 1990
網野善彦 「西の京と北野社」 『日本中世都市の世界』 筑摩書房 1996 『都市と共同体』上、名著出版、1991
飯野望 「説話と史実―菅原道真怨霊説話の成立―」 『相模国文』18 1991
井口海仙 「天満宮菜種御供」 『淡交』22-2 1968
池田源太 「清正奉献の北野神社大鏡」 『史蹟と古美術』9-4 1932
石田文一 「北野社領加賀国小泉保について」 『石川県立歴史博物館紀要』6 1993
石田文一 「北野社領加賀国西笠間保について―明徳元年地頭職相論を中心に―」 『石川県立歴史博物館紀要』7 1994
伊地知鐵男 「北野信仰と連歌」 『書陵部紀要』5 1945 『天神信仰』
井上満郎 「古代の御霊信仰」 上田正昭編『天満天神』 筑摩書房 1988
今堀太逸 「鎌倉時代の神仏関係―北野天神縁起を中心にして―」 『印度学仏教学研究』28-2 1980
今堀太逸 「天神縁起同絵巻と浄土往生」 仏教史学会編『仏教の歴史と文化』 同朋社出版 1980
今堀太逸 「中世の鎮守神信仰と北野天神」 『水野恭一郎先生頌寿記念論集』 図書刊行会 1982
岩佐貫三 「日本における文昌帝君信仰とその天神思想への関連」 『宗教研究』41-3 1968
岩崎雅彦 「能を見た人びとの記録85-北野社家日記 慶長4年10月4日-」 『国立能楽堂プログラム』213 2001
岩崎雅彦 「能を見た人びとの記録84―北野社家日記 慶長4年10月1・3日―」 『国立能楽堂プログラム』212 2001
岩崎雅彦 「能を見た人びとの記録81―北野社家日記 慶長10年2月2・3・14・15日―」 『国立能楽堂プログラム』209 2001
岩下紀之 「伊地知鐵男文庫蔵『北野松梅院引付』に見える、二、三の記事について」 『連歌史の諸相』 汲古書院 1997
岩鼻通明 「絵図にみる北野社の景観変遷―北野社参詣曼陀羅の作成年代をめぐって―」 『村山民俗』12 1998
上田正昭 「天神の原像」 上田正昭編『天満天神』 筑摩書房 1988
上田正昭編 『天満天神』 筑摩書房 1988
臼井信義 「北野社一切経と経王堂―一切経会と万部経会―」 『日本仏教』3 1959
生形貴重・宇野陽美 「【資料紹介】「北野茶会記」翻刻と影印」 『大谷女子短期大学紀要』34 1991
馬田綾子 「中世都市の民衆世界」 高橋康夫・吉田伸之編『日本都市史入門Ⅲ』 東京大学出版会 1990
梅澤亜希子 「室町時代の北野万部経会」 『日本女子大学大学院文学研究科紀要』8 2001
梅澤亜希子 「室町時代の北野覚蔵坊―勧進と造営―」 『仏教芸術』294 2007
梅田義彦 「天満宮の分布」 『神道史研究』17-5・6 1969
遠藤邦基 「北野天満宮関係文書にみる宛字―その有意性をさぐる―」 『叙説』12 奈良女子大学 1986
遠藤泰助 『天満天神信仰の教育史的研究』 講談社 1966
大城紅美子 「「北野社宮仕沙汰承仕家文書」内短冊群について」 『京都橘女子大学女性歴史文化研究所紀要』10 2002
太田順三 「永享の山門騒乱とその背景」 『佐賀大学教養部研究紀要』11 1979
太田直之 「室町幕府の神祇政策―将軍家御師職を中心に―」 『中世の社寺と信仰』 弘文堂 2008
大野功 「平安時代の怨霊思想」 『日本歴史』114 1957 『天神信仰』
大野功 「北野天神縁起の成立について」 『史学雑誌』67-9 1958
小笠原恭子 「出雲阿国と北野天満宮」 『武蔵大学人文学会雑誌』37-2 2005
小笠原長和 「中世の天神信仰と地方文化―安房平群天神縁起と武蔵小手指村北野天神図絵―」 『千葉大学人文研究』4 1975
岡田米夫 「菅公の庶民信仰」 『神道史研究』17-5・6 1969
小田悦代 「呪術的行為における僧と本尊と神―『北野天神縁起』霊験譚における密教僧の活躍を手がかりとして―」 『仏教文化』12 2002
小野晃嗣 「中世酒造業の発達」 『日本産業発達史の研究』 至文堂 1941
小野晃嗣 「室町幕府の酒屋統制」 『日本産業発達史の研究』 至文堂 1941
小野晃嗣 「北野麹座に就きて」 『日本中世商業史の研究』 法政大学出版局 1989 『国史学』11、1932.5
貝英幸 「応仁文明乱後における膝下領の支配とその変質―北野社領西京を例にして―」 『鷹陵史学』29 2003
笠井昌昭 「北野天神縁起説話の成立過程」 『同志社大学人文科学研究所紀要』7 1964
笠井昌昭 「北野天神根本縁起成立の周辺」 『人文学』107 1969
笠井昌昭 『天神縁起の歴史』 雄山閣 1973
笠井昌昭 「北野天神縁起―『北野天神縁起絵巻』(承久本)を中心に―」 上田正昭編『天満天神』 筑摩書房 1988
加藤静子 「『大鏡』における歴史語り(2)―天神信仰と時平伝―」 『相模女子短期大学紀要』52 1989
加能地域史研究会古代中世史部会 「『北野社家引付』加賀・能登関係索引」 『加能地域史』15・17・20 1990~95
川井銀之助 「北野天満宮と七保御供所攷(上・下)」 『史蹟と美術』5-41・42 1934
川井銀之助 「北野麹座の源流」 『神道史研究』10-2 1962
川井銀之助 「質屋奉饌から見た北野神坐考」 『神道史研究』11-2 1963
河内将芳 「中世京都「七口」考」 『中世京都の民衆と社会』 思文閣出版 2000
河内将芳 「柳酒屋について」 『中世京都の民衆と社会』 思文閣出版 2000
川勝政太郎 「菅公と北野社」 『京都史蹟』15 1956
川嶋将生 『町衆のまち・京』 柳原書店 1976
北野神社社務所編 『北野誌』 國學院大學出版部 1910
北野天満宮史料刊行会編 『北野天満宮史料』古文書 北野天満宮 1978
北野天満宮史料刊行会編 『北野天満宮史料』古記録 北野天満宮 1980
北野天満宮史料刊行会編 『北野天満宮史料』宮仕記録 北野天満宮 1981
北野天満宮史料刊行会編 『北野天満宮史料』目代記録 北野天満宮 1984
北野天満宮史料刊行会編 『北野天満宮史料目録』 北野天満宮 1985
北野天満宮史料刊行会編 『北野天満宮和書漢籍目録』 北野天満宮 1990
北野天満宮史料刊行会編 『北野天満宮史料』宮仕記録続1 北野天満宮 1996
北野天満宮史料刊行会編 『北野天満宮史料』宮仕記録続2 北野天満宮 1997
北野天満宮史料刊行会編 『北野天満宮史料』宮仕記録続3 北野天満宮 1999
北野天満宮史料刊行会編 『北野天満宮史料』遷宮記録1 北野天満宮 2000
北野天満宮史料刊行会編 『北野天満宮史料』遷宮記録2 北野天満宮 2001
北野天満宮史料刊行会編 『北野天満宮史料』遷宮記録3 北野天満宮 2003
北野天満宮史料刊行会編 『北野天満宮史料』年行事帳 北野天満宮 2004
京都国立博物館編 『特別展覧会菅原道真公1100年祭記念北野天満宮神宝展』 東京新聞 2001
久保田収 「天満天神信仰の発展」 『神道史の研究』 皇學館大学出版部 1973
熊倉功夫 「『北野社家日記』と千利休」 『つくばね』10-3 1985
熊本達哉 「近世北野天満宮における社寺建築について」 『国立歴史民俗博物館企画展示研究論集 なにが分かるか、社寺境内図』 国立歴史民俗博物館 2003
黒田龍二 「北野天満宮本殿と舎利信仰」 『日本建築学会論文報告集』336 1984
黒田龍二 「図像解釈の位相―北野参詣曼荼羅をめぐって―」 『月刊百科』348 1991
桑田忠親 「北野神社の文化的伝統」 『国史学』67 1955
小泉恵子 「松梅院禅能の失脚と北野社御師職」 『遙かなる中世』8 1987
香西大見 「北野天満宮の大万灯祭」 『淡交』6-5 1952
国立歴史民俗博物館 『なにが分かるか、社寺境内図』 歴史民俗博物館振興会 2001
小谷信行 「小男と五条の天神」 『鈴鹿工業高等専門学校紀要』10-1 1977
小松茂美 『北野天神縁起』〈続日本の絵巻15〉 中央公論社 1991
佐伯有清 「八・九世紀の交における民間信仰の史的研究」 『歴史学研究』224 1958
榊原悟 「京名所図屏風」 『古美術』50 1976
榊原照枝 「後鳥羽院の北野信仰―『新古今和歌集』雑歌下巻頭の道真歌群を中心に―」 『語文』109 2001
坂本太郎 『菅原道真』 吉川弘文館 1962
桜井英治 「折紙銭と十五世紀の贈与経済」 勝俣鎮夫編『中世人の生活世界』 山川出版社 1996
桜井英治 『破産者たちの中世』 山川出版社 2005
桜井好朗 「天神信仰の表現構造―北野天神縁起成立前後―」 『文学』40-7 岩波書店 1972 『天神信仰』
佐々木創 「中世北野社松梅院史の「空白」―松梅院伝来史料群の批判的研究に向けて―」 『武蔵大学人文学会雑誌』39-2 2007
佐々木創 「「北野社家引付」を記す人々―なぜ二つの「社家引付」の内容は重複したのか―」 『武蔵大学総合研究所紀要』18 2009
設楽薫 「将軍足利義晴期における「内談衆」の成立(前編)―享禄四年「披露事条々」の検討を出発点として―」 『室町時代研究』1 2002
篠田融 「縁起の文学―特に北野縁起を中心として―」 『東京教育大学紀要』7 1956
島田治 『北野社書写一切経―増吽と増範―』 大内町文化財保護審議会 1994
清水克行 「権門領主による強制執行の形態-室町京都の闕所屋処分の一側面-」 『民衆史研究』52 1996
清水克行 「足利義持の禁酒令について」 『日本歴史』619 1999
清水克行 「正長の徳政一揆と山門・北野社相論」 『歴史学研究』771 2003
清水克行 『室町社会の騒擾と秩序』 吉川弘文館 2004
真保亨 『北野天神縁起』〈日本の美術299〉 至文堂 1991
真保亨 『北野聖廟絵の研究』 中央公論美術出版 1994
末柄豊 「宗祇書状の伝来に関する一考察―蒐集文書と支配文書―」 『室町時代研究』1 2002
末柄豊 「北野社家引付紙背文書二題」 『加能史料会報』14 2003
須賀みほ 『天神縁起の系譜』 中央公論美術出版 2004
鈴木元 「室町初期の北野信仰と伏見宮」 森正人編『伏見宮文化圏の研究』 平成10-11年度科学研究費報告書 2000
高島幸次 「天神信仰と鶏と鳳凰」 『月刊百科』366 1993
高谷知佳 「室町王権と都市の怪異」 東アジア恠異学会編『怪異学の可能性』 角川書店 2009
高取正男 『菅原道真』 平凡社 1978
高橋俊乗 「寺子屋における天満天神の信仰」 『芸文』20-4 1929 『天満天神』
竹居明男 「日蔵伝展開の一側面―とくに真言密教との関連について―」 『古代文化』29-6 1977
竹居明男 「菅原道真と吉祥院」 『文化史学』50 1994
竹居明男 「天神信仰の成立と展開に関する研究 : 年表と資料」 『1999年度同志社大学個人研究費研究成果報告書』 2000
竹居明男 「天神信仰の成立と展開に関する研究 : 年表と資料」続 『2000年度同志社大学個人研究費研究成果報告書』 2001
竹居明男 「菅原道真歿後の吉祥院―天神信仰の一磁場としての吉祥院の動向―」 『文化史学』57 2001
竹居明男 「北野別当に関する基礎的考察―十三世紀半ばまでの北野別当歴代の復元を中心に―」 『人文学』170 2001
竹居明男 「天神信仰の地域的拡大―十三世紀前半頃までを中心に―」 『人文学』171 2002
竹居明男 「天神信仰の歴史―怨霊から「天満大自在天神」へ―」 『国文学解釈と鑑賞』67-4 2002
竹居明男 「天神信仰の成立と展開に関する研究 : 年表と資料」続々 『2001年度同志社大学国内研究研究成果報告書』 2002
竹居明男 『天神信仰編年史料集成』 国書刊行会 2003
竹居明男 『北野天神縁起を読む』 吉川弘文館 2008
竹内秀雄 「北野石塔考」 『史迹と美術』7-66 1936
竹内秀雄 「北野経王堂について」 『史蹟と古美術』19-1 1937
竹内秀雄 「中世に於ける北野社大座神人の活動」 『国史学』43 1941
竹内秀雄 「北野学堂の研究―近世における神社の教学―」 『國學院雑誌』48-4・5・7 1942
竹内秀雄 「中世に於ける北野宮寺領」 『国史学』56 1951
竹内秀雄 「北野連歌会所と会所領―中世における北野宮寺領―」 『日本歴史』94 1956
竹内秀雄 『天満宮』〈日本歴史叢書〉 吉川弘文館 1968 1996新装版
竹内秀雄 「北野社神楽と神楽料所―加賀国福田庄―」 『国史学』80 1970
竹内秀雄校訂 『北野社家日記』1~6〈史料纂集〉 続群書類従完成会
竹内光浩 「天神信仰の原初的形態―『道賢上人冥途記』の成立をめぐって―」 十世紀研究会編『中世成立期の歴史像』 東京堂出版 1993
武田昌憲 「「太平記」と北野―高師直一族悪行譚の一側面―」 『説話文学研究』30 1995
太宰府天満宮文化研究所 『菅原道真と太宰府天満宮』上・下 太宰府天満宮御忌千七十五年大祭菅公会 1975
多那瀬顕良 「近世における北野天満宮の信仰―石灯籠の銘文を中心として―」 『東山高校研究紀要』10 1963
棚町知彌 「北野社古記録(文学・芸能記事)抄(一)」 『有明高専紀要』4 1968
棚町知彌 「北野の文子に関するノート―附・近世初期北野社頭の諸芸能―」 『近世文芸 資料と考証』6 1969
棚町知彌 「北野社古記録(文学・芸能記事)抄(二)」 『有明高専紀要』6 1970
棚町知彌 「御霊会資料集(一)―北野社古記録抄(三)―」 『有明高専紀要』7 1971
棚町知彌 「松梅院禅予日記抄―北野社古記録(文学・芸能記事)抄(五)―」 『有明高専紀要』8 1971
棚町知彌 「翻刻・松梅院禅興日記(弘治二年・同三年)―いわゆる「北野連歌師について・資料編(一)―」 『近世文芸 資料と考証』7 1972
棚町知彌 「いわゆる「北野の連歌師」について・資料編(二)―宮仕能哲日記ほか―」 『有明高専紀要』9 1973
棚町知彌 「宗祇・兼載伝小見」 中村幸彦博士還暦記念論文集『近世文学 作家と作品』 中央公論社 1973
棚町知彌 「北野学堂連歌史資料集(貞享年間)―いわゆる「北野連歌師」について・資料編(三)能順伝資料・その一―」 『近世文芸 資料と考証』9 1974
棚町知彌 「北野社古記録(文学・芸能記事)抄・九く能順伝資料・その二(預坊時代・前)いわゆる「北野の連歌師」について・資料編(四)北野学堂連歌史資料集・その二」 『有明高専紀要』11 1975
棚町知彌 「宗因点『延宝五年仲秋北野三吟連歌』」 『近世文芸 資料と考証』10 1979
棚町知彌 「北野宮仕(中)という歌学専門職集団の組織と運営の実態(資料編)―小松へ流出した頭脳・能順「伝」の基底として―」 棚町知彌・橋本政宣編『社家文事の地域史』 思文閣出版 2005
田沼睦校訂 『北野神社文書』筑波大学所蔵文書(上)〈史料纂集〉 続群書類従完成会 1997
筑波大学附属図書館編 『北野社関係連歌懐紙目録 : 筑波大学附属図書館蔵』 筑波大学附属図書館 1988
筒井早苗 「『北野天神縁起』―王法・仏法と天神信仰―」 『金城国文』73 1997
角田文衛 「天神道真の怨念と功徳」 『歴史と人物』12-3 1982
天満宮文化研究会編 『菅原道真と太宰府天満宮』上下 吉川弘文館 1975
徳田和夫 「北野社頭の芸能―中世後期・近世初期―」 『芸能文化史』4 1981
徳永弘道 「渡唐天神図とその社会的背景―三嶋隠子贊の像に関連して―」 『国華』1032 1980
中里寿克・樋口清治 「国宝北野天満宮本殿漆地彩絵の保存」 『保存科学』16 1977
永島福太郎 「神社と茶道」 『朱』30 1986
中西裕樹 「丹波波々伯部一族とその動向」 『丹波』1 1999
中西裕樹 「戦国期・延徳年間における小畠氏の動向―『北野社家日記』を通じて―」 『丹波』3 2001
長沼賢海 「天満天神信仰の変遷」 『史林』4-2・4 1918 『天神信仰』
中野玄三 「北野天神縁起の展開―承久本から弘安本へ―」 『日本絵巻大成』21 中央公論社 1978
鍋田英水子 「中世後期「北野社」神社組織における「一社」」 『武蔵大学人文学会雑誌』29-1・2 1997
難波田徹 「北野天満宮の経塚」 『中世考古美術と社会』 思文閣出版 1991
西田直二郎 「菅公と天満宮」 『歴史と地理』1-1・2・4・5 1917 『天神信仰』
西田直二郎編 『北野天満宮御畧伝』 北野会 1928
西田長男 「神道思想史断章」 『ぐんしょ』8 続群書類従完成会 1962
西田長男 「北野天満宮の創建」 『神社の歴史的研究』 塙書房 1966 『天神信仰』
西山克 「幼童の病いと治癒」 『芸能』34-3 1992
西山克 『聖地の創造力』 法蔵館 1998
野地秀俊 「中世における寺社参詣と「穢」」 伊藤唯真編『日本仏教の形成と展開』 法蔵館 2002
野田只夫 「中世京都における高利貸業の発展」 『京都学芸大学学報A』2 1952
萩野憲司 「讃岐国水主神社所蔵『外陣大般若経』と『北野社一切経』について」 『佛教大学総合研究所紀要別冊 一切経の歴史的研究』 2004
羽倉敬尚 「北野聖廟坊官について」 『神道史研究』7-5 1959
橋本治 「北野社領能登国菅原保をめぐる虚実」 『加能史料研究』2 1985
橋本芳雄 「石川県富山県下の天神信仰」 『神道史研究』17-5・6 1969
浜島一成 「北野天満宮の造営方について―中世寺社内造営組織に関する研究―」 『建築雑誌』104 1989
林まゆみ 「中世後期における北野社を中心とした造園土木職能の形成」 『ランドスケ-プ研究』63-5 2000
林屋辰三郎 「天神信仰の遍歴」 『古典文化の創造』 東京大学出版会 1964
比果光真 「北野天満宮の能狂言」 『京都』17 白川書院 1952
東かがわ市歴史民俗資料館 『水主神社所蔵大般若波羅蜜多経調査報告書』〈東かがわ市歴史民俗資料館叢書1〉 東かがわ市歴史民俗資料館 2005
東四柳史明 「村鎮守小考―奥能登農村にみる一事例―」 『史翰』8 1972
肥後和男 「平安時代における怨霊の思想」 『史林』24-1 1938
廣木一人 「「永享五年北野社一日一万句連歌」考 『連歌俳諧研究』92 1997
廣木一人 「「永享五年北野社一日一万句連歌」の座衆―公家の座について―」 『青山語文』28 1998
廣木一人 「「永享五年北野社一日一万句連歌」の座衆-門跡の座について-」 『青山語文』29 1999
福田晃 「「神道集」の心―「北野天神事」をめぐって―」 『国文学解釈と鑑賞』56-3 1991
福田晃 「『北野天神縁起』の方法-『保元物語』『平治物語』成立論序説- 『大谷女子大国文』23 1993
藤原克己 「天神信仰を支えたもの」 『国語と国文学』67-11 1990
細川武稔 「北野社と歓喜天信仰―千本歓喜寺をめぐって―」 五味文彦・菊地大樹編『中世の寺院と都市・権力』 山川出版社 2007
細川涼一 「中世の北野社と宮仕沙汰承仕家―京都橘女子大学所蔵「北野社宮仕沙汰承仕家文書」の補任状から―」 京都橘女子大学女性歴史文化研究所編『家と女性の社会史』 日本エディタースクール出版部 1998
細川涼一 「西京散所と北野社」 財団法人奈良・人権・部落解放研究所編『日本歴史の中の被差別民』 新人物往来社 2001
細川涼一 「「北野天神縁起」と鎌倉時代の北野社」 『鎌倉期社会と史料論』 東京堂出版 2002
前川昭世 「熊野記本松葉山にみる天神様縁起のととども」 『熊野誌』27 1981
真壁俊信 「菅原文時伝」 『國學院大學日本文化研究所紀要』33 1974
真壁俊信 「『扶桑略記』と『梅城録』―火雷天神か大富天神か―」 『日本歴史』333 吉川弘文館 1976
真壁俊信 「『天神縁起』と大鏡」 『神道及び神道史』30 1977
真壁俊信 『北野』〈神道大系神社編11〉 神道大系編纂会 1978
真壁俊信 『天神信仰の基礎的研究』 日本古典籍註釈研究会 1984
真壁俊信 「天神信仰と疱瘡」 『日本歴史』481 1988
真壁俊信 『天神信仰史の研究』 続群書類従完成会 1994
真壁俊信 「天神縁起の周辺」 『神道古典研究所紀要』4 1998
真壁俊信編 『神道大系』神社編11北野 神道大系編纂会 1978
松崎利雄 「貞享3年・京都北野天満宮に奉納の算額」 『数学史研究』95 1982
松島健 「荏柄天神坐神考」 『三浦古文化』29-6 1978
松本公一 「稲荷明神と北野天神―「溪嵐拾葉集」にみる説話の変容―」 『朱』39 1996
三浦圭一 「北野社家日記について」 『天満天神』 筑摩書房 1988
三浦周行 「北野神社記録について」 『京都史蹟』1-1・3 1929・30
三浦周行 「第六編史料研究・北野社記録」 『日本史の研究』第2輯 岩波書店 1930
三枝暁子 「中世犬神人の存在形態」 『部落問題研究』162 2002
三枝暁子 「戦国期北野社の闕所」 勝俣鎮夫編『寺院・検断・徳政』 山川出版社 2004
三枝暁子 「北野祭と室町幕府」 『比叡山と室町幕府』 東京大学出版会 2011
三枝暁子 「神人」 吉田伸之編『寺社をささえる人びと』〈身分的周縁と近世社会6〉  吉川弘文館 2007
三重大学人文学部日本中世史研究室 「『北野社家日記』人名索引」 『三重大史学』2 2002
三重大学人文学部日本中世史研究室 「『北野社家日記』地名索引」 『三重大史学』3 2003
三重大学人文学部日本中世史研究室 「『北野社家日記』事項索引」 『三重大史学』5 2005
南里みち子 「菅公怨霊説話成立の背景」 『国語と国文学』62-7 1985
宮地直一 「文神としての天満天神」 『神社協会雑誌』36-7 1937
宗政五十緒 「近世後期の北野天満宮境内における芸能とその興行」 『仏教文化研究所紀要』14 1975
宗政五十緒 「享保十四年の北野天満宮境内における芸能興行」 『龍谷大学論集』415 龍谷大学 1979
村尾元忠 「足利義持の神仏依存傾向」 安田元久先生退任記念論集刊行委員会編『中世日本の諸相』下 吉川弘文館 1989
村上紀夫 「近世桂女考」 『芸能史研究』160 2003
村上学 「神道集第9「北野天神事」ノート(二)―その「文学」性―」 『国語国文学』17 1962
村上学 「日蔵の地獄巡り」 『国文学解釈と鑑賞』55-8 1990
村田正志 「伏見天満宮渡唐天神像拝観記」 『神道及び神道史』7 1968
村田正志 「渡唐天神思想の源流」 『菅原道真と太宰府天満宮』上 1975 『天神信仰』
村山修一 「天神信仰の研究成果と課題」 『天神信仰』 雄山閣 1983
村山修一 「天神信仰の研究成果と課題」 『習合思想史論考』 塙書房 1987
村山修一編 『天神信仰』 雄山閣 1983
森茂暁 「北野天満宮所蔵『紅梅殿社記録』にみる訴訟と公武交渉」 『史学雑誌』99-10 1990
森田清美 「天神信仰と天神講の一考察」 『鹿児島民俗』69 1979
八木聖弥 「初期足利政権と天神信仰」 『太平記的世界の研究』 1999 『文化史学』47、1991
山澤学 「権現造建築を支えるしくみ―北野神社の遷宮記録―」 『筑波大学附属図書館特別展「学問の神」をささえた人びと-北野天満宮の文書と記録-』 筑波大学附属図書館 2002
山田雄司校訂 『北野社家日記』7〈史料纂集〉 続群書類従完成会 2001
山田雄司・山澤学校訂 『北野社家日記』8〈史料纂集〉 八木書店 2011
山田雄司 「『北野社家日記』について」 『筑波大学附属図書館特別展「学問の神」をささえた人びと-北野天満宮の文書と記録-』 筑波大学附属図書館 2002
山田雄司 平成16~18年度科学研究費補助金(若手研究(B))研究成果報告書『北野天満宮旧蔵文書・古記録の目録作成および研究』 2007
山田雄司 「初期足利政権と北野社―御師職を中心に―」 山本隆志編『日本中世政治文化論の射程』 思文閣出版 2012
山中耕作編 『天神伝説のすべてとその信仰』 太宰府天満宮 1992
山本堯光 「<特別寄稿>北野天満宮執行職補佐について」 『大正史学』7 1977
山本隆志 「北野社家文書について」 『つくばね』24-4 筑波大学附属図書館 1999
山本隆志 「北野神社松梅院とその文書―「北野天満宮寄進状壹巻」を中心に―」 『筑波大学附属図書館特別展「学問の神」をささえた人びと-北野天満宮の文書と記録-』 筑波大学附属図書館 2002
山本隆志ほか編 『筑波大学附属図書館特別展「学問の神」をささえた人びと-北野天満宮の文書と記録-』 筑波大学附属図書館 2002
山本尚友 「西京散所」 世界人権問題研究センター編『散所・声聞師・舞々の研究』 思文閣出版 2004
横井清 「河原者又四郎と赤―民衆史のなかの賤民―」 『中世民衆の生活文化』 東京大学出版会 1975
横井清 『中世を生きた人びと』 ミネルヴァ書房 1981
義江彰夫 「源氏の東国支配と八幡・天神信仰」 『日本史研究』394 1995
吉田友之 「北野天神根本縁起私考」 『美術史』90~92 1976
吉田友之 「北野天神根本縁起絵私考―所謂「古編縁起八軸」をめぐって―」 『美術史』23-2~4 1976
吉田友之 「天神縁起絵巻の系譜」 『新修日本絵巻全集』第9巻 角川書店 1977
吉村亨 「雨垂考」 『中世地域社会の歴史像』 阿吽社 1997
米村直之 「北野社の勧進と造営」 『史学研究集録』25 國學院大學大学院日本史学専攻大学院会 2000
若尾五雄 「天神さんの牛・虎をトラと訓むこと」 『近畿民俗』60 1982
若杉準治 「経王堂と大報恩寺」  『週刊朝日百科 日本の国宝』61 1998
脇田晴子 『日本中世商業発達史の研究』 お茶の水書房 1969
鷲尾順敬 「北野神社神仏分離調査報告」 『明治維新神仏分離史料』 東方書院 1926